活動の
記録

ハロウィン

麻布子ども中高生プラザででは、子どもたちが、文化に触れ、
ものごとの意味合いや思いを大切にしてくれる人に育つことを願い、
季節ごとに文化的な行事を行っています。
内容は、フェイスペイント、トリックオトリート、
中高生パーティの3つです。

日本で「ハロウィーン」というと、みんなで仮装をして、
楽しむことが中心になっていますが、もともとは、ケルト族の
大みそかの行事として始まったようです。
そこで10月31日の2日前から館内に、
ハロウィーンにまつわるお話を掲示し、
クイズ形式でハロウィーンの逸話を伝えようとしましたが、
みなさん見つけられたでしょうか。
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フェイスペイント、トリックオアトリートは、大人気!ペイントでは、
小さな子をお母さんが動かないよう押さえていたり、
もっと小さな赤ちゃんは、
職員の名札で遊んでいるうちにペインティング!
小学生は、両ほっぺたと、手に、うでに・・・、
何度も並びなおしている子たちもいました。
「もう描くところないんじゃないの?」と聞くと、
「まだあるよ!」と腕をまくる子も。
そんな光景に職員も驚いていました。

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中高生パーティでは、各学年の子たちが集まり、
グループゲームを通して、
普段は話さない人とも会話をして楽しみました。
よく遊びに来ている外国の高校生も混ざり、
ジェスチャーや英語でゲームの内容を伝えるなど
協力してポイントを競い、
一番ポイントが多かったチームは、賞品を受け取り、
さいごは皆でかわいいポーズで記念撮影。

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幼児さんから中高生とみんな思い思いの仮装をして、
来館してくれました。かわいいものや気合の入ったもの、
来年もみんなの仮装が楽しみです。

(都築)

とり+かえっこ

11月12日に、今年度2回目のとり+かえっこを開催しました。

「とり+かえっこ」とは、「まだ使えるけど、もう使わない。
でも誰かに使ってもらいたい。」そんなおもちゃを持ってきて
ポイントに交換し、変えたポイントで他のお友達の持ってきた
おもちゃを買うことができる、子どもたちの作るイベントです。

その中心となるのが「子ども店長」です。
事前準備から当日の運営までたずさわります。

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今回の子ども店長は9名! 1週間前から準備をする店長さんたち・・・
今までのとり+かえっこでは「ゲームやさん」だけでしたが、
今回は店長企画による、「ゆびわやさん」
「ぬりえやさん」も登場しました。
「つぎはこっちを作ろう!」「宣伝に行きたい!」などと
いつも以上に積極的な姿にびっくり^^
自分たちが考えた企画ということもあり、
いつも以上に張り切る姿が見えました。

当日はゆうぎ室がとり+かえっこの会場になりました。
とり+かえっこが始まるまで、
「いらっしゃいませ!」「こんにちは!」と声だしの練習、
各ゲームやさんのルールの確認や
オークションに出すおもちゃの確認・・・
準備にとっても忙しい店長さんたちです。

14時になり、とり+かえっこが始まると
この日を楽しみにしていたお客さんで
会場がいっぱいになりました。

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特に子どもたちが作ったぬりえや、ゆびわ作りコーナーが大人気!
作ったゆびわをお母さんにプレゼントする幼児さんがいたり、
女の子が、お父さんと一緒にぬりえをしていたりと
すてきな瞬間がたくさんありました!
もちろんゲームやさんも盛り上がりました。
プラザに関する「〇×クイズ」になんども参加して
プラザについて詳しくなったり、
「5・7・5やさん」で初めて俳句をペルシャ語で挑戦したり…
他には、特別ゲーム「ネズミネコゲーム」
をアリーナで開催しました。

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妹のために自分のポイントをたくさん使っておもちゃをもらう子、
ずっと狙っていたおもちゃがもらえなくて悔しがる子や
オークションの司会をしながら、オークションに
参加する子ども店長さんなど
とり+かえっこでしか見られないであろう子どもたち
の姿がたくさんありました。

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次回のとり+かえっこは2月を予定しています。
沢山の方参加、お待ちしております!!

(川手)

大人も子どもも Let‘s Dancing

12月3日に、麻布子ども中高生プラザでダンス交流会が実施されました。
ダンス交流会とは、ダンスの発表を通じて、様々な地域の児童館で
活動する子どもたちの交流を図ることや、ダンスを楽しむ機会の
提供を目的として実施しているプログラムです。
参加館は、台東区立松が谷児童館、新座市福祉の里児童センター、
草加市立氷川児童センターと、麻布子ども中高生プラザの全4館。
プラザからは、ダンスクラブ“NEW STREET”の
小学校1年生~6年生のメンバーが参加をしました。

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麻布子ども中高生プラザで実施するダンス交流会は、今年で2回目。
今年もたくさんのお客さんで賑わいました。
昨年は、初めての他の児童館との交流に緊張し、
動きがかたくなっていた様子のわがダンスクラブの子どもたち
でしたが、今年はパワーアップしていました。
なかでも、音楽に合わせて1人1人音に合わせて自由な振り付けを
するダンスワークショップでは、他の館の子に声をかけ、
2人でペアになって振りを踊っていたり、
側転を披露したりと堂々とした姿で輝いていました☆

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また、ダンスワークショップにはご見学の保護者の方も
参加をしたのですが、その中で、
ひときわ目を引くお父さまがいらっしゃいました。
クルクルッと背中で回り、逆立ちのような格好で止まる、
難易度の高いブレイクダンスに驚きました。話を聞くと、
なんとダンスクラブの小学校1年生の女の子のお父さんで、
趣味でダンスをやっているとのことでした。
かっこいいスピンをご披露いただき、ありがとうございました。
こんな風に、子どもも大人もノリノリのダンス交流会でした。

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ダンスクラブ“NEW STREET”の発表は来年3月のAZA-FES
での発表を予定しています!楽しみにしていてくださいね。
また、このクラブは小学生を対象としているダンスクラブです。
ご興味ある方はご相談くださいね。お待ちしています。

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(渡邉)

A.S.T. 冬の森探検に出発だ!

A.S.T.とはあざぶ自然探検隊のこと。自然に興味を持ち、
自然の中で遊ぶのが大好きな隊員たちの集まりです。
今までも春の里山で生き物観察の訓練をしてきました。

さて、すっきりと晴れた日曜日、我らA.S.T.隊員は、
あきる野市にある「みなと区民の森」にバスで
探検に出かけました。

今回のA.S.T.の目標は、冬の森の魅力に出会うこと。
細い山道の先にある目的地に行くにはマイクロバスで行く
しかありません。ギリギリの道路を走って、
やっとのことで到着しました。

到着したら、まず薪拾いをしてたき火の準備をします。
厳しい傾斜を登って枝を集め、お父さんたちが頑張って枝を折り、
積み上げていきます。薪の準備ができたら、次は火付けをします。
でもマッチの使い方がわからない子どもがたくさん!

あきるの自然塾の児玉さんが丁寧に教えてくれましたが、
なかなか難しいようで、何度も失敗しながらなんとか火付け成功です。
盛大に燃やして、熾火(おきび)になったところで、
お楽しみのおやつタイムです。

みんなで持ち寄った「焼いてみたいもの」を手作りの竹の串に刺して、
たき火であぶっていきました。
マシュマロ、ソーセージ、パン、バナナ、ポップコーン……
いろんなおやつがでてきました。

定番のマシュマロはなかなか難しくて、真っ黒になったりもしました。
この後、たき火にサツマイモとサトイモを入れておきます。
お昼には具だくさんのいも汁が出ました。
お弁当もたくさん食べて、いざ冬の森探検に出発です。

「これは鹿が食べたあとだよ」「この足跡はイノシシだよ」
初めて聞く冬の森のお話に、子もも大人も興味深々でした。
探検したあとに食べたほくほくのおいもはおいしかったですね。

帰りは途中で道の駅「八王子滝山」に寄って、お土産タイム。
両手で抱えるくらい大きな大根を買ったり、
おいしそうなミカンを買ったり。
「お母さんにお花を買って帰る」なんて子もいましたよ。

今回から参加の人はA.S.T.3級、
2回目の参加の8名は2級の資格をゲットしました!
次はどんな自然の中にA.S.T.は発進するのか!?
楽しみにしていてください。

(蛯名)

「おひるねアート」~笑顔も泣き顔も思い出に…~

PAPA・MAMA Teacher第3弾。
普段、利用者として子育てひろばに遊びにきている
パパやママが趣味や特技を活かし、
参加者の皆さんと楽しい時間を共有するというプログラム。
ひろば利用者でもある認定講師の安田さんと共に行う
『おひるねアート』は昨年に引き続き2回目です。
おひるねアートとは布や洋服など、家にある…
身近な素材を使ってアートを作り、
そのアートを背景に赤ちゃんの寝顔や笑顔を残す
写真のことです。

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1日目の11月28日はグループごとに分かれ、
自己紹介やグループ名、どんなアートにしたいかテーマを決め、
さらにイメージをラフ画にし、
どんな材料を持ち寄るかの話し合いをしました。
この日が初対面?とは思えないほど、
和気あいあいとした雰囲気で時間はいくら
あっても足りない感じでした。

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2日目の12月5日はこの一週間、グループごとに
決めたものを持ち寄り、アリーナを使い
それぞれアートを作りました。
バスタオルがこんなものに?これ手作りなの?
各グループ、ママ達のアイディア賞がいっぱい。
子どもたちは・・・ママ達が並べた小物を並べ替えてみたり…
こっちからあっちへ道具を運んだり…
しっかりお手伝い??しておりました。

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さて!いよいよ写真撮影。サンタの衣装やお正月用の袴に着替え、
ママ達の気合いもさらに入ったのとは
反対に子どもたちは緊張したのか泣き出す子も。

大人みんなで笑顔を引き出そうと…
カメラ目線をとろうと…協力する姿は最高でした。

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先生より「泣き顔の写真はこの頃しか撮れないし、
意識しなければなかなか残せるものではありません。
泣いていてもがっかりせずに思い出の一つだと思ってください」
と素敵なコメントをいただきました。子ども達が大きくなった時、
きっとこんな写真も嬉しい物だと思います。
いろいろな表情の思い出が残せるといいですね。

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今回もご協力いただいた安田さん、
素敵な時間をありがとうございました。

(菅原)