活動の
記録

モ~っと福よこい‼お正月

あけましておめでとうございます今年は丑年ということで麻布子ども中高生プラザでは「うし巫女様」が登場し、様々なお正月遊びを行いましたコマなどのお正月遊びが楽しめるコーナーや書初めの他に、4日間日替わりで行ったお正月遊びの様子をご紹介します
          
1日目は「福笑い」
模造紙4枚分の大きさの巨大福笑いを男子、女子の2チームに分かれ、どちらがうまく顔が作れるか競いました。チームの味方からの「上!もっと下!」などのアドバイスと相手チームの大声を聞き取りながら頑張った結果は…。男子チームが「ユニークで賞」女子チームが「ピッタリで賞」となりました。みんなで大笑いした1時間でした。
  
2日目は「けん玉交流会」
けん玉検定や紅白歌合戦のような「けん玉チャレンジ」をみんなで行いました。世界記録を目指して一致団結してチャレンジした結果…。記録はなんと『57回』みんなで大盛り上がり一生懸命練習した成果ですね♪
  
3日目は「羽根つき」
羽子板を使って、あげ羽やおい羽を行いました。あげ羽では記録121回という大記録おい羽大会では、顔の代わりに牛のイラストに一筆書きをしてみんなでたくさん笑い合いました。
  
4日目は「凧あげ」
ビニール袋と竹ひごで作るオリジナル凧を作りました。みんな一生懸命作ったオリジナル凧をもって公園へ♪うまく揚がるかドキドキでしたが、5メートル程高く揚がる子もいるなど、大成功でした
   
このように、この4日間でたくさんのみんなでお正月遊びを楽しみました。みんなにとって今年も良い年になりますように
佐藤

鬼集団を退治! ~全隊員一致団結せよ~

麻布子ども中高生プラザでは毎年節分を行っています。
節分は疫病などの邪気を連れてくる鬼に、豆を投げ退治することで1年の健康を願う行事です。豆にも「魔を滅する=魔滅=豆」という語呂合わせがあるそうです。
その節分がなんと、今年は124年ぶりの2月2日!

麻布子ども中高生プラザでも毎年節分を行い、豆まきをして鬼を退治していますが、今年はなんと、鬼から挑戦状が届きました…!
毎年退治され悔しい思いをしている鬼は修業して強くなったというのです。そんな鬼に対抗するべく子どもたちも修業を行うことになりました。
なので、鬼に立ち向かえる強い体を手に入れるため「蹴る」「投げる」「走る」の力を鍛える修業に挑戦です。

「ボウリングサッカー(蹴る力)」
サッカーボールを蹴って的に当たればポイントを獲得できます。こちらも距離によって貰えるポイントが変わり、5mから蹴って見事的を倒した子もいました。

「リングトス(投げる力)」
投げる距離によって貰えるポイントが変わる輪投げです。遠いところは2mも離れていました。幼児さん用の小さな輪投げも用意しました。

「タイムトライアル(走る力)」
4名で一斉にスタート!障害物を超えて一番最初にゴールした人からランダムにポイントカードが貰える運試しも兼ねた修業です。

修業を行うことでそれぞれ「水」「炎」「雷」のポイントカードを貰え、子どもたちが貰ったポイントの合計で鬼とポイント勝負を行います。

20分間みんな好きな修業を行ってポイントを稼ぎ、中には一人で200ポイント近く稼ぐ子も
小学生を中心に、集めたポイントを頑張って計算してくれました。鬼に対する準備は万端です!

 

そこに、雷の音が響いて鬼たちが現れました。なんと事前に盗んだ豆まき用の福豆を持っているのではないですか。なんとか福豆を取り返さないといけません。
ついに鬼との対決です。集めた「水」「炎」「雷」のポイントで鬼と力比べ。鬼の得意な「雷」では敗れてしまったものの2対1で何とか勝利!それでも諦めない鬼はアリーナのいたるところに鬼印の札を貼っていきます。鬼がお札を貼っているその隙に福豆を取り返すことに成功しました。油断している鬼に向かって豆まきです。みんなで鬼に向かって「鬼は外!福は内!」と元気いっぱいに豆まきをしました。鬼もスタコラさっさと逃げていき、完全勝利です!!

鬼退治をしてくれたみなさん、本当にありがとうございました!
一年間、健康に過ごせますように…。

井上

なりきり!ザ★ワールド開催!目指せ忍者マスター!

みんなでごっこ遊びを楽しむ「なりきり!ザ★ワールド」が開催されました!今回のテーマは「忍者」。親子で忍者の卵となって、忍術学園で一人前の忍者を目指します。最初は忍者衣装と刀づくり。自分たちで色を選んで衣装と刀を飾り付けしていきます。衣装にペンで模様を描いていく親子や、刀に飾りを付けていく親子。みんな自分だけの衣装と刀を作っていきます。
     

忍者衣装と刀ができたら次は忍者ダンス。事前に動画を見て練習してきたからか、みんなしゃがんだり跳んだりして生き生きと踊っています。そして刀の練習です!はじめに素振りから。一生懸命刀を振っていきます。次は居合切り!最後は大人忍者から振り下ろされる刀を両手で挟んでパシッ!見事な真剣白刃取りでした。

     

さあ忍術修行の始まりです。アリーナは2つに区切られ、それぞれ室内・屋外の修行の部屋に分かれています。忍者たちはグループに分かれていざ修行へ出発!
まずは室内編。「聞き耳の術」の修行では2人の大人忍者が同時に言葉を叫んでいます。何の言葉を叫んだのかな?こども忍者は耳を澄ましています。「忍び足の術」では、足に鈴をつけてそろりそろり、音を立てないように歩きます。「手裏剣の術」では的に向かって手裏剣をビュン!。うまく当てられたかな?

室内の修行が終わると今度は屋外編、「水ぐもの術」はちょっと難しい。忍者が水の上を渡る時に使った水ぐもを足に付けて、ロープをつたいながら川を渡っていきます。中には川に落ちてしまう子も。「がんばれー!」と仲間からがたくさんの応援を受けてなんとか渡り切りました。そして「丸太渡り&変身の術」ではゆっくりと丸太と渡ります。渡り切ったら動物に変身。ウサギやカニなどいろんな動物が現れました。

全ての修行が終わるといよいよ学園長からの最後の試練、「武器集め」です!忍者の武器が描かれたカードがアリーナの至るところにちりばめられています!親子で協力して時間内にたくさんのカードを集めることができるでしょうか?一斉に探し始める忍者たち。「どこにある?」、「あったー!」、「パパとって!」とたくさんの声が聞こえてきます。

そして時間がたち…、「・・・3・2・1。終了!集まれ!」学園長の声掛けと共に多くの武器カードを手に入れた忍者たちが集まってきました。学園長も大喜び。「素晴らしい!最終試練を突破した君たちを立派な忍者と認めてこの認定証を進呈しよう!」と認定証を読み上げていきます。学園長に認められ、修行を乗り越えた忍者たちは嬉しそうに認定証と、卒業の証である特別な手裏剣を受け取りました。

    

認定証と手裏剣を手渡された忍者たち。終了後はみんなニコニコっとしてお互いに認定証を見せ合ったり、親子で写真撮影をしたりしていました。今回の「なりきり!ザ★ワールド」では忍者の世界でたくさんの修行に挑戦しました。なかなか集団であそぶことが難しいこの頃ですが、親子でごっこあそびを通していろんな世界を楽しんでいただけたら幸いです。次回の「なりきり!ザ★ワールド」はどんなごっこ遊びになるのか。ぜひ楽しみにお待ちください♪

入江

「子ども歳時記 ひな祭り」ひな祭りを楽しもう!

3月3日、プラザのひな祭りがありました。
今年は「ひな祭りを楽しもう!」と女の子も男の子も楽しめるような
ひなまつり祭りにちなんだ3つの遊びを用意したので紹介します。

【おひなさまはどこ?】
ひな人形の一、三、五段飾りの写真をそれぞれ記憶して、何も見ずにどれだけ早く置けるかを競いました。一番人気の五段飾りは15体のひな人形の位置覚えなければならず、三人官女や五人囃子の並べ方に大苦戦!
いざ覚えると記録更新を狙って何回もチャレンジする子がたくさんいました。

ゲームに参加した子は段飾りの並び順はもう完璧?!

       

【願いをこめてつるしびな】
つるしびなの飾りの見本のかんたん、ふつう、むずかしい3つのコースから選んで見本通りにどれだけ早く吊るせるかタイムを競うものです。
ひとりで吊るすのが難しいので2人でのチーム戦で頑張っていた子どもたちや、記録更新を狙う小学生などたくさんの子どもたちがチャレンジしてくれました。

   

【波に乗れ流しびな】
まずはおもいおもいに好きな色を使い、自分の流しびなを作ります。
そのあと、川に見立てた台の上をひもを使って登らせていきます。
桜の花が散りばめられた水面を流しびながすーっと流れていくようでとてもきれいに見えました。流しびなもみんなとても上手にできていました!

  

【その他】
フリースペースでは「貝合わせ」、「お手玉」、「おはじき」で自由に遊ぶことができました。
お手玉を気に入ってずっと握っていた幼児さん、おはじきの遊び方を見ながらボランティアのお兄さんと遊ぶなど、小学生などそれぞれの遊び方で楽しんでいたようです。
実物の貝合わせを見て感激していた保護者の方の姿も見られました。

  

「お家以外でもひな祭りができてよかった!」「ゲーム楽しかった!」「もっとやりたい!」
との声も聞かれました。
今回のひな祭りでひな飾りの種類や由来を楽しく覚えてくれたのではないでしょうか。
きっと来年のひな祭りは、もっと楽しくなるかもしれませんね。
お楽しみに!

満井

 

【AZA-FES’21】

2年ぶりとなるAZA-FESが3月14日に開催されました。
AZA-FESとは、普段遊びに来ている子どもたち・地域のみなさん・ボランティア活動に参加してくれている大学生や社会人など、麻布子ども中高生プラザに関わるすべての人たちの日ごろの活動の発表の場として毎年開催されています。
昨年は準備まで進んでいましたが、緊急事態宣言の発出で中止となってしまい残念な思いをしました。
今回は、感染予防対策を徹底させての開催となりました。
換気時間を設けるため3部制とし、自宅からでも見られるようyoutube Liveでの中継も実施しました。
出演者全員、2年間ためてきたエネルギーを、ステージ上で爆発させました。

トップバッターは、「Kids Dance Club AZABU」
プラザの小学生ダンスクラブチームです。
この日のために1月から毎週練習をしてきました。
みごとにフォーメーションを決めて会場を盛り上げてくれました。

2番目は小学生2人組の「けんだまファイターズ」
曲に合わせて、いろいろなけん玉の技を披露してくれました。

3番目は小学5年生のK-POPダンスユニット「OnCe」
小学生とは思えないパフォーマンスは圧巻でした。

4番目は小学生2人と高校生のユニット「あざフレンズ」
高校生がリミックスした鬼滅の刃の歌「炎」を一生懸命うたってくれました。

5番目に登場したのは高校生2人組の「K4G32.Project」
手作りしたフィンランドの民族楽器「カンテレ」とベースによる演奏です。

6番目は高校生や大学生ボランティアたちがイラストで参加してくれた「アートエキシビジョン」
館内に展示したイラスト作品を映像と一緒に解説してくれました。

7番目はおはなし会でおなじみ近藤さんの「コンコンズ」
パプリカの演奏では、会場で踊りだす子も続出。

8番目は「ピアーズ&楽々団」
大学生ボランティアと高校生ボランティアの紹介映像です。
カメラの前で手品を見せてくれたりと楽しませてくれました。

9番目に登場したのは「円周角の定理(仮)」
中学3年生2人組のユニットです。
真っ暗なステージとかっこいい映像の中で熱唱してくれました。

10番目は本村幼稚園年長組の「エルマーのなかまたち」
本村小の警備員さんの演奏で、元気いっぱい歌ってくれました。

11番目は「うな重」
小学生4人組でNiziuとBTSのダンスを披露してくれました。
幼児さんも一緒になって踊ってくれました。

最後は出演者全員でステージ上での大合唱
大盛り上がりの中、AZA-FES’21は幕を閉じました。

 

終了後は、出演者・スタッフが集まって振り返りを行いました。
興奮冷めやらぬなか、子どもたちからは
「来年は歌で出てみたい」
「ゲーム大会の決勝戦をステージ上でやりたい」
「自分が作った曲を歌ってもらいたい」
など来年に向けた様々なアイデアが飛び出しました。

最後は1本締めで絞めくくり。
出演者ならびに手伝ってくれたボランティアのみなさん、お疲れさまでした。

植木