活動の
記録

春の妙高!AZABU SPRING CAMP 2025

今年の妙高は記録に残る大雪のため、3月末でも積雪120㎝越え!そんな妙高で小学6年生〜高校3年生33名と大学生ボランティア4名、2泊3日の春キャンプを実施しました!
さっそく1日目は雪深い森へ出発です。班ごとに分かれて、インスタントチェキで動物の足跡や珍しい木を探す、スカベンジャーハントを実施しました。森のあらゆるところから「見つけた!!」という声が聞こえてきます。初対面の班メンバーですが、雪合戦や雪の上の全力徒競走をして、すぐに打ち解けていました。
 

夜はゲーム大会を実施しました。じゃんけんを使ったゲームや間違い探しゲームなど、大盛り上がりです。その後はスカベンジャーハントで撮影したチェキや思い出を画用紙にまとめていきます。地図を書いて歩いた軌跡を書く班や思い出も一緒に書き込んでいく班など、素敵な思い出の一枚が出来上がりました!
  
2日目は霧も濃く一面真っ白な世界に包まれていましたが、時間を短縮して歩くスキーを実施しました。霧が濃いため、班員がはぐれないように声を掛け合い、転んでしまった子には手を貸して助けてあげる様子がみられ、班の仲がグッと深まっていました。

午後からは雨が降り続いているため、室内で班ごとに劇を考えて発表するスタンツナイトを行いました。テーマは「春」。3時間の中でお話を考え、小道具も作り上げ、リハーサルも行います。始めはお題に頭を悩ませる班もありましたが、次第に各自が意見を出し合っていました。迎えた本番、子どもたちの自由な発想で考えられた春のスタンツを披露します。どの班も思考を凝らし、時には爆笑、時には感嘆の声が聞こえる楽しい発表でした。

スタンツナイトの後はキャンドルサービスです。班長から班員へキャンドルの火を移し、ろうそくの炎の独特の雰囲気の中で、キャンプを振り返ります。今回は代表して中学3年生の6名からキャンプの思い出を発表してもらいました。

3日目は麻布キャンプの定番、アドベンチャゲーム「ナンバーコール」を実施しました。おでこに数字をつけて、相手チームに番号を呼ばれるとアウト。アウトにならないように木に隠れたり、チームメンバーで協力しながら、相手チームの旗をとりに行きます。スタートのホイッスルが鳴ると、攻め部隊は一気に相手チームの旗をめがけて走り、旗を守る側も相手に気づかれないように木の陰や雪の壁を使って隠れ、攻めてきたらひょこっと顔を出して相手を撃破します。森の自然物を活用し、全力に楽しむアドベンチャーゲームの時間でした!
 
小学6年生〜高校3年生までの幅広い年齢で初めましてのメンバーでしたが、帰りのバスでは「この班で楽しかった!」「次のキャンプでは班長に挑戦してみようかな」という声も聞くことができました。自然の中で仲間とたくさん動き、発見をし、妙高の冬から春への訪れを堪能したキャンプになりました。(森田)

今年も開催!「AZAっこ2025」

毎年恒例こどもの日のスペシャルプログラム「AZAっこ2025」!
こどもの日クイズのほか、こそだてひろばの「PokaPokaTime」、マーブリングの技法を使った「マーブリングこいのぼり」制作、暗闇の中で謎を解き進む「光を取り戻せ!スパークルスイッチ大作戦」のプログラム4本立てでした。
この「スパークルスイッチ大作戦」、作戦を成功させるには、暗闇の中を進む勇気と、その中でも頭をフル回転させて謎を解く冷静さが必要不可欠。出題される問題は、光と色にまつわるものばかりでしたが、勇者同士で協力しながら頑張っている姿は勇敢そのもの!「光る文字の中から言葉を探す」という問題では、正解の言葉以外にも自分たちで文字を組み合わせて単語を作るなど、いろいろな楽しみ方で進んでいきます。最後には闇の魔王を打ち破りスパークルスイッチを「オン!」。見事全員クリアしていました!
…ところが、闇の魔王もただやられて消えたわけではなかったようで…。勇者たちの活躍を収めたはずの写真たちがなんと全部ピンボケ!く、くそ~!やられた!
写真や映像の記録はないものの、勇者たちの雄姿はこれからも語り継がれるでしょう。来年の「AZAっこ」もぜひお楽しみに!(杉本)