活動の
記録

七夕大作戦

4か月の自粛期間を経てやっと一般利用が開始となった7月1日、
子どもたちとの久しぶりの再会を喜びあうのにふさわしく、
『七夕イベント』がスタートしました。
今年は、織姫と彦星が逢うために天の川に
カササギが連なって橋をかけたという『七夕伝説』をもとに、
館内に隠れているカササギを探すプログラムを実施しました。
毎日何人かの子どもたちが参加して、
7月7日には休憩スペースに大きなカササギの橋が出来ました。

また七夕当日7月7日の小学生タイムでは、
すごろくゲームと、勝ち抜きじゃんけんゲームを実施しました。
すごろくには、「七夕の日に食べる行事食は?」
という七夕にまつわるクイズや、
「近くの人とじゃんけんしよう」
「機織りの機械が壊れたから体育座り!」
というマスもありました。
参加した小学生たちは、
ゴールの直前まで来ていながら戻ってしまったり、
遠くに飛ばされたりしながらも、
みんな一生懸命ゴールを目指していました。

その後は「織姫・彦星勝ち抜きじゃんけん大会」を開催。
これは、織姫・彦星で居続けるためには次々に挑んでくる挑戦者に
じゃんけんで勝ち抜かないといけないというゲームです。
最初の優勝者はなんと!8連勝した小学2年生の女の子でした!
最後には、勝った子どもたちに
キラキラ光る星のペンダントのプレゼントがありました。
プラザでは四季折々の伝統行事を大事にしており、
子どもたちに伝えていきたいと思っています。
これからも楽しんでもらえるような企画を
考えていきますので楽しみにしていてください!

最後になりますが、
短冊に書いた皆さんの願いが空に届いていますように!

満井

「あざぶいきもの係」始動!!スズメと格闘中!!

皆様ご存知でしょうか?麻布子ども中高生プラザの屋上には何と…田んぼがあります!!

千葉県の農家の方より苗をいただき、港区緑を愛し護る会の皆様のご協力・ご指導のもと、田植えの活動を開始して今年で3年目を迎えます。今年も田おこし・代掻きを行い、子どもたちがドロドロになりながらも田植えを行い立派な田んぼが完成しました。子どもたちと毎日水やりを行い、稲もすくすく成長しています。8月に入り、稲に「青い穂」が実り始めました。

中高生プラザの田植えはここからが勝負所です。穂がついた稲はスズメの大好物です。1年目にはスズメに、実った穂を全て食べられてしまいました。2年目もたくさんスズメに食べられてしまいました。その為、8月8日(土)にいきもの係のメンバーが集い、スズメ対策の1つとしてカカシ作り行いました。みんなでまずはお米やカカシの勉強をしました。その後持ち寄った衣類を使って個性豊かなカカシを5本作成しました。すぐに田んぼに設置し、ぱっちりと大きい目でカカシがスズメを見張っています。

次の活動は稲刈りを行う予定です。乞うご期待!!

増田

 

おうちで楽しもう!! AZABU OUCHI CAMP 2020

 毎年大人気のSUMMER CAMP今年は初めての試みとして「オンラインおうちキャンプとリアル野外炊事」を行いました。2日間に分けて行うこのプログラム、1日目はキャンプで使うテントやガスの調理道具を貸し出して、おうちでキャンプを楽しみました。オンラインということで、会議アプリで参加者同士をつなぎ、お友達の様子も見ながらテント設営がスタートです。テントを立てるところから、協力が必要!ポールをつないだり、マットを敷いたり、みんなでテントを作り上げました。組み立てている最中には、子どもが画面に顔をのぞかせて変顔をしたり、「そうじゃないよ!こっちこっち!」と声が聞こえてきたり、家族らしいアットホームな時間を過ごしていました。
  
そして夜は「オンラインゲーム大会」。まるでテレビのクイズ番組に参加しているようです。並びかえクイズやひらめき問題にチャレンジして、大人も子どもも盛り上がりました。
2日目は国立オリンピック記念青少年総合センターに集まって野外炊事を行いました。今回作るのはキャンプの定番「カレー」です!キャンプで大切なのは協力すること。家族で分担してカレーを作ります。薪割りや火おこし、食材を家族で分担し切ったりと、一生懸命な顔が炎に照らされてキラキラ輝いて見えました。テーブルにご飯が並び、子どもたちの元気な「いただきます!」という号令でお昼の時間です。「お米が上手に炊けたね。」「とってもおいしい!」「ゆでたまごの形がおもしろいよ!」と自分たちで作った食事をおいしく楽しく食べることができました。
  
みんなで片付けをした後は「わくわくネイチャーランド」のスタートです。名前の通り「自然の中でたくさん遊ぶ」この時間は、子どもたちの水鉄砲合戦から始まりました。その間にスタッフと大人は、木と木をロープで繋ぎハンモックを作りました。たくさん遊んだ後は、子どもも大人も木陰の中で風を感じてゆっくりとくつろいだり、木とロープを使った自然のブランコに乗ったりと、みんなで作った自然の遊び場を楽しみ、ゆっくり過ごすことが出来ました。
  
 参加者からは「どこにも行けない今年の夏に1番の思い出を家族で作ることが出来ました」との感想があり、新しいキャンプの形を家族全員で楽しむ素敵な時間を過ごすことが出来ました。
佐藤

敬老の日「おじいちゃん・おばあちゃんにメッセージ動画を贈ろう」

9月21日は敬老の日。大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに感謝を伝える大切な日です。本当は、家族に会いに行って直接「ありがとう」を言いたいのですが、今は会いに行くのも難しい日が続いています。そこで今回は、「ありがとう」の動画を載せたメッセージカードを作りました。カードに印刷されたQRコードを読み取ると、カメラで撮影したメッセージが再生される素敵なメッセージカードを作るプログラムです。 

「どうしよう、何を話そう!」「え~っと・・・何をしてすごしてますか・・・」
子どもたちは動画の撮影にわくわくどきどき!何を話そうか一生懸命考えていました。
さぁ、準備ができた子からさっそく撮影です。カメラの前で照れながらもおじいちゃんおばあちゃんへ「ありがとう」の気持ちを言葉にしていきます。「早く会いたいな」という思いが画面越しに伝わってきました。

メッセージカードのデコレーションも忘れてはいけません。QRコードが印刷されたカードに、素敵な装飾を施します。「おばあちゃんはお花が好きなんだ!」「おじいちゃんに私が飼っているハムスターの絵を描いて見せたい!」と家族の好きなものに思いを寄せて、カードを飾っていきます。色とりどりの思いが詰まったカードができあがりました。

最後は、封筒に「大好きなおじいちゃん、おばあちゃんへ」と宛名を書いて完成です!
カードを開けば、「おじいちゃん、おばあちゃん、元気?」と子どもたちからのメッセージが、文字だけでなく「声」と「表情」で伝わってきます。
気持ちがぎゅっとつまったプレゼント、届くのが待ち遠しいですね!
金坂

Aza-PLa LAND オンライン

今年のAza-Pla LANDはオンライン。
会議用アプリを使って、さまざまな楽しい番組を視聴者参加型で行いました。番組を作るのも参加するのも子どもたち。その中に、地域の大人やボランティアの方たちも交ざって、子どもたちの放送局の完成です。

各番組の出演者たちは、カメラチェックや音声チェック、ブースの装飾や練習に余念がありません。本番が近づくにつれて、だんだんと緊張してくる子も続出。

館長の挨拶で、いよいよAza-Pla LANDオンラインの始まりです。
続々とアクセスが集まってきました。
番組の宣伝もバッチリ!
どの番組に参加しようか悩む子や、最初から決めてくる子もいて、画面上は大賑わい。

カメラの前で、自分の得意なこと、好きなことを、一生懸命披露している姿は真剣そのもの。その熱量が伝わったのか、どの番組も大盛況!!
みんないい笑顔で番組をやり終えました。

Aza-Pla LAND終了後は、参加者みんなで『ミナトーク』。
事前に集めたアンケートを発表しながら、「麻布子ども中高生プラザ」の今後をみんなで話し合いました。みんな恥ずかしがってなかなか話してもらえませんでしたが、そんな中でも頂けた貴重な意見を参考に、「麻布子ども中高生プラザ」はこれからも頑張っていきます。
みなさんお疲れさまでした。
植木

番組一覧


小学生女子3人による占い番組。
ラッキーカラーとラッキーアイテムを教えてくれました。

K-POP好きの高校生女子によるクイズ番組。
イントロクイズやMVクイズを出題しました。

ウルトラマン好きの高校生女子によるクイズ番組。
初級から超上級まで難易度が上がっていきました。

小学生女子3人による絵本の読み聞かせ。
何回も練習して完璧に仕上げていました。

おもしろアドベンチャー(ボランティア)によるクイズ番組。
麻布を題材に、新感覚の謎解きゲームをしてくれました。

学生ボランティアさんによるクイズ番組。
〇×クイズをみんなで楽しみました。

小学生男子3人によるデュエマカードの実況番組。
最初に遊び方もレクチャーしてくれて勉強になりました。

小学生男子3人によるマンガランキング番組。
男の子の男の子による男の子のためのマンガがずらりとランキング。

プラチナ美容塾さんの協力による簡単ハンドケア番組。
大人の方が夢中で参加していました。

大人気漫画「鬼滅の刃」に関するクイズ番組。
これを目指して参加した子が多数いました。

ボランティアさんによる館長救出ゲーム。
難しい謎解きをみんなで協力して解いていました。

動物大好きな小学生女子によるクイズ番組。
最後はクラッカーを鳴らして大盛り上がり。

ボランティアさんによるオンライン人狼番組。
画面の中だけでの駆け引きはリアルよりもスリルがありました。