活動の
記録

A・S・T秋の陣~森のハイキングとたき火体験~

A(あざぶ)・S(自然)・T(探検隊)は、自然に興味を持ち、自然の中で遊ぶのが大好きな子どもや大人の集まりです。秋の陣である今回は、バスに乗ってあきる野市にある「みなと区民の森」でハイキングとたき火体験を行いました!

森の入口に到着したら、家族ごとに探検スタート!ひんやりとした空気の中、子どもたちは「あっ、鳥の声が聞こえた!」「見て!赤い実があるよ。」と次々と自然の音や色を見つけていきます。しばらく歩くと川を発見。「何かいるかな・・・」と中を覗き込む親子。橋を渡って坂をあがって、いよいよゴール地点の施設が見えてきました。先に登っていたスタッフが手を振ってお出迎え。登ってきた子どもたちの手には、途中で拾った枝や木の実などの植物がたくさん握られています。

    

到着した後はいよいよたき火体験。施設の方がマッチの付け方を教えてくれました。マッチを使うのは初めてという子どもたち。最初は「こわい」と言っていた子も、他の子が火をつけ始めると自分も!と少しずつ挑戦。火が大きくなると「おー!」と歓声があがります。たき火が出来上がると、お昼タイム。家から持ってきたお芋をアルミホイルで巻いて火の中にいれたり、ソーセージやキノコを串に刺してあぶったりと、たき火を囲んで熱々のお昼ご飯を楽しみました!

    

食事の後は、ふもとまで全員で下山。あきる野さとやま自然塾の方が歩きながら森林の自然や林業について話をしてくれました。川の水はどこから来るのか、間伐はなぜ行うのか、ここだけ木の種類が違うのはどうして?などなど、大人が聞いていてもなるほど!と思うこともたくさんあり、子どもたちも真剣に聞いています。

帰りのバスでは「たき火でいろいろなものを焼いたのが楽しかった!」「歩いているときに木の実をいっぱい見つけた!」。とたくさんの感想を話してくれました。実はA・S・Tには級があり、初参加の人はA.S.T.3級、2回目人は2級、3回目の人は1級、4回目の人は一番上の特級になります。今回は久しぶりの実施ということで、多くは3級、何人かの参加者は2級に昇格。修了証をもらって今日の探検は終了。次はどんな自然の中にA.S.T.は出かけていくのか!?次回の探検もお楽しみに!(入江)

子ども歳時記・ハロウィン~マスカレード~

10月31日(日)、ついにみんなが待ちに待ったハロウィンが行われました!ハロウィン当日はプラザも麻布のまちもハロウィン一色。昨年に引き続きコロナ禍での開催となってしまいましたが、マスクを着用していても楽しめるようにテーマは「マスカレード」にしました。職員も思い思いの仮装に着替えて皆さんをお出迎え。ハロウィンの特別プログラムとして、今年は【トリックオアトリート】【ボディペイントシール】【フォトブース】【中高生人狼大会】を開催しました。
今年のトリックオアトリートは、混雑緩和のためチケット制での開催となりましたが、用意したチケットはすべて売り切れ!当日は、たくさんの子どもたちがお気に入りの仮装に身を包みニコニコ笑顔でプラザに来てくれました。元気いっぱいの「トリックオアトリート!」が館内からたくさん聞こえて、ハロウィンの日のプラザはいつにも増して活気に溢れていました。

                 

ボディペイントシールとフォトブースも大盛況!ボディペイントシールはとても種類が豊富で「これもいいな・・・」「やっぱりこっち!」とじっくり迷っている子どもたちの姿が印象的でした。誰でも簡単に貼り付けられるため、幼児さんから小学生、さらには中高生まで多くの子どもたちがボディペイントシールを体験してくれました。
今年のフォトブースは、リアルの装飾に加えてデジタルフォトブースを設置しました。デジタルフォトブースは初めての試みでしたが子どもたちも保護者の方も興味深々!はじけるような笑顔で思い出の一枚をパシャリ。実は、このデジタルフォトブースの絵はプラザで活動する高校生ボランティアさんたちが書いてくれました。

                

プラザ閉館まで残り1時間。ようやく中高生だけのお楽しみ、【中高生人狼大会】が始まります。ボランティアの大学生・高校生たちが中心となり、人狼大会は大盛り上がり!コロナ禍でプラザに来館することが減っていた中高生たちが、ハロウィンをきっかけに再びプラザに集い、久しぶりの再会を楽しんでいました。

                

麻布の街の伝統文化として根付いていたハロウィン。しかし、コロナ禍により思いっきり楽しめない状況が続いていました。そこで、プラザでは麻布の街のハロウィンを再び盛り上げるため、感染症対策と並行した楽しいプログラムを展開しました。コロナ禍であってもプラザを利用してくださる地域の皆さんに、ハロウィンを楽しんでいただきたいという思いは変わりません。来年も、麻布のハロウィンをもっともっと盛り上げていきます。お楽しみに!(神原)