活動の
記録
2020年02月20日
とり+かえっこ
2月8日(土)に「とり+かえっこ」が開催されました。プラザでも恒例になったこの活動は、「まだ使えるけど、もう使わない。でも誰かに使ってもらいたい」そんなおもちゃを持ってきてポイントに交換し、そのポイントで他のお友達の持ってきたおもちゃを交換できるプログラムで、おもちゃを持ってきていない人はゲームに参加するとポイントを手に入れることができます。そして、ゲームの準備から当日の運営まで、すべてを子どもたちが作り上げていくのも特徴です。
今回は、フリスビーを投げて的を倒す「フリスビーボトル」や、器用さが求められる「まめつかみ」、運試しでくじびきをする「なにがでるかなゲーム」など、実施したゲームは全部で6つです。ゲームは1日に何回でも遊べるので、みんなたくさん遊んでポイントをゲットしていました。
小学生店長は、開催される1週間前の準備期間にゲームコーナーの準備や館内での宣伝などをしました。毎日16時から17時まで、集まった4~10人で、当日に向けて様々な準備を行います。今回は初参加のメンバーに、何度も参加しているメンバーがおもちゃの仕分けや掲示物の書き方などを教える場面もありました。「とり+かえっこ」が目指す異年齢交流や、子ども自身がプログラムを継承していく様子が自然と生まれ、素晴らしい空間が出来上がっていました。ミーティングの中ではおもしろいゲーム案がたくさん出て、どれにしようか迷う場面もあり、子どもの発想の豊かさに感心しました。
当日は会場の準備や仕事のシフト決めやゲームの説明をしっかりと確認し、店長さんたちもますます気合が入ります。いよいよ「とり+かえっこ」の始まり!たくさんのお客さんがきてくださり、店長さんたちは大忙しです。
その後は、待ちに待ったオークションタイム。店長さんたちが「感動した!」と感じたおもちゃを出展します。オークションには大勢のお客さんが参加し、みんな次々とお目当てのおもちゃを落札していきます。今回はアクセサリーセットや野球盤、もぐらたたきがとっても人気でした!
今回も大盛り上がりとなった「とり+かえっこ」。次回は7月を予定しています!皆さん、お楽しみに!!
金坂
2020年02月20日
「世界のどこでもハンズオン」~ニカラグア編~
1月24日(金)に行われた「世界のどこでもハンズオン」。ニカラグア共和国大使館、港区協力のもと実施されました。国際交流活動の一環として行われるこのプログラムは各国の歴史や文化・魅力に触れ、違いを知り、違いを受け入れることを目的としています。第2弾となる今回のテーマは「日本と似てる?違う?ニカラグアの自然・遊び・暮らし」でした。当日は子どもたちだけでなく、保護者の方も含め多くの方が参加してくれました。
今回はなんと大使自らニカラグアについて紹介してくださいました。スライドの合間にはいくつかクイズが用意されており、クイズに正解するとペンやハチマキがもらえます。みんな夢中になって「はい!分かった!」とたくさん答えていました。
クイズの後には日本とニカラグアの遊びを体験しました。コマやヨーヨー、けん玉、けんけんぱなどの遊びをみんなで一緒に遊びました。最初は緊張していた子どもたちも、大使と一緒に遊んでいくうちにとても楽しんでいる様子でした。
また、民族衣装の試着をするコーナーにもたくさんの子たちが集まっていました。「この服かわいい~!」「似合うね!」と言いながら鏡の前でポーズを決めていました。
最後は大使とハイタッチして「アディオス!」と元気よく挨拶をしました。終わった後も「オラ!」「チャオ!」とすれ違い際に声を掛け合っている姿が印象的でした。みんなにとってニカラグアという国が少し身近になったような気がします。
次回はどこの国になるかな? お楽しみに!
麻生
2020年02月14日
子ども歳時記『節分』~オニリンピック 2020~
今年はいよいよ東京オリンピックが開催されます。
みんなでオリンピックを盛り上げるために、いろんなスポーツで遊ぼうとしていると、オニたちがやってきました。
オニたちは「オニリンピック」をするためにやってきたのです。
「オリンピック」対「オニリンピック」
子どもたちとオニたちが、色んな種目で勝負することになりました。
【聖火リレー】
聖火にみたてたボールをトーチの上にのせて、落とさないようにリレーしていきます。
子どもたちにはなかなか難しかったようで、余裕のオニたちは2往復もして圧勝しました。
【バルーンボール】
どれだけ多くの風船を相手陣地に入れることができるかの勝負です。
子どもたちは真剣に風船を投げていきます。
オニの完敗です。
【ブラインドオットー】
3人のオニの中から、ボールをついた人は誰だか当てるゲームです。
オニ太郎・オニ次郎・オニ三郎。
子どもたちは全問正解で大勝利。
【オニラグビー】
ラブビーボールを持って、縄跳びの「いろはにこんぺいとう」をします。
無事に縄に触ることなく向こう側にトライできたら成功。
予想を外した子どもたち。
5人中無事にトライできたのは2人だけ。
これはオニの勝利でした。
【ジャンケンマラソン】
2対2の中、最後の勝負は「ジャンケンマラソン」。
みんなでじゃんけんの手を決めて、オニと対決です。
最初に2回勝ったほうの勝利です。
1勝1敗の中、最後の勝負。
じゃーんけーんぽい。
みごと子どもたちの勝利。
みんなおおよろこび。
悔しがったオニたちは、勝負に関係なく、勝手にオニリンピックの準備を始めてしまいました。
そこで、豆をまいて鬼を追い出すことに。
子どもたちは豆をもってオニたちににじり寄ります。
壁に追い詰められたオニたち。
司会の掛け声でオニめがけて豆を投げます。
たまらずに逃げ回るオニたち。
無事にオニを追い出すことに成功しました。
植木
2020年02月03日
「ラ・ラ・ラ♪リトミック」
リトミック講師の梁川舞先生のもと、リトミックを行いました。同じくらいの月齢のお友達同士でグループを作り、月齢に合わせた動きで参加できるので、まだ首が座っていない赤ちゃんから元気に走り回っている子ども達までそれぞれが楽しむ事が出来ました。
みんなが良く知っているわらべうたや童謡を先生のピアノや歌に合わせて、輪になって歩いたり、ピタッと止まったり…みんなとっても上手でした。「たかいたか~い」では、嬉しそうな笑い声も聞こえてきました。
それから道具も使いました!マラカスは豆まきの音。ふわふわマットの上を歩いて、フープをぴょんぴょん跳びました。ボールはお隣さんに「はい、どうぞ!」と上手に渡せました。15曲もの曲をテンポよく、盛りだくさんの内容で、思わず「次は何‐?」なんて声も出ちゃうほど楽しかったようです。
泣いている赤ちゃんも音楽が始まると、ピタッと泣き止み…自由にしているかのように見えた子ども達も先生の声掛け通りに動きだしたりと…まるで魔法にかかったみたい。
子どもたちの耳にはしっかり音楽やリズム、そして声もよく届いているのだなと感じました。そして、そんな力を持っている音楽って本当にすごいですね♪
ママも子どもも笑顔になれたリトミック。次回は3月3日に行います。興味のある方は「子育てひろば」までお問い合わせください。
菅原
2020年01月21日
なりきり!ザ★ワールド~ファッションショーで大変身!編~
今回で第4回目となる「なりきり!ザ★ワールド」は、“なりきって「ごっこ遊び」を楽しむ”親子プログラムです。ごっこ遊びの中で大人も子どもも一緒に心から遊びを楽しみ、一緒に想像し、遊びの世界を膨らませていく。少しだけ、そんなお手伝いをしています。
今回のテーマは、「ファッションショーで大変身!」。なりきり!ザ★ワールドプログラムのスタートは衣装作りからです。
当日まで親子で、何になりたいか、どんな衣装にするか話し合ってもらいそのイメージを実際に形にしてもらいました。着てみたい洋服、大きくなったらなりたいもの、自分が大好きなもの、衣装は何でもOKです。プリンセス、博士、サッカー選手、チーター、お医者さん等々、どんな衣装が出来上がるのかワクワク♪
衣装を作るための素材もいろいろです。カラーポリ、スズランテープ、空き箱や空き容器、風船、毛糸、トイレットペパーの芯、アルミホイル、ペットボトルのふた等、とにかくどんな家庭にもありそうな廃材の中から材料を探すのもとても楽しく、その廃材はみるみるうちに素敵な衣装や小物へと大変身していきました。「ここにリボンをつけたい」「ここの色はピンクにして!」子ども達の注文にパパやママも工夫をし、子ども達も衣装に模様をつけたり、小物を考えて作ったり、短い時間の中で予想以上の素敵な衣装が出来上がり、どの子も自信いっぱいの表情が印象的でした。
さあ!いよいよ、ファッションショーの始まりです。なんと!!アリーナにステージとランウェイ、映像やスポットライトも設置して、音楽が流れたらみんなはもうモデルです。ランウェイを歩く姿も堂々としていて、自分なりのポーズを決める姿や親子で一緒に息ぴったりのポーズを決める姿は、プロのモデルにも負けないほどでした。
最後に参加したみなさんの衣装作りや、ショーの様子をサプライズスライドショーで発表し、自分たちのキュートな姿を確認し、なりきりファッションショーは閉幕となりました。
今回の「なりきり!ザ★ワールド」の様子は、準備が整い次第、写真の掲示と休憩スペースにて動画の映像にて皆さんにもご紹介します。楽しみにお待ちください!!
そして、もうひとつ報告することがあります。今回開催するに当たり、前日の仕込みや当日の映像やカメラ担当として、プラザの利用者でもある高校生のとしきくんがお手伝いをしてくれました。頼もしいお兄さんとして幼児親子さんとこのような形でつながりを持てる事、とても嬉しく思います。ありがとうございました!!
菅原