活動の
記録

「なりきり!ザ★ワールド~集まれ!ちびっこ忍者編~」

6月29日(土)に、3~5歳の幼児を持つ親子30組を対象にした「なりきり!ザ★ワールド」を実施しました。第2回となる今回のテーマは「忍者修行」。この日はプラザの中に忍者道場が出現!子どもはちびっこ忍者、大人はお助け忍者としてみんなで立派な忍者になるために修行をしました。

修行に必要なのは、まずは忍び装束。黒い衣装にリボンやきらきらシールで飾り付けをし、個性あふれる衣装が完成しました。中には、衣装の切れ端でバンダナをつくるお父さんも!素敵なアイディアがたくさん飛び出しました。

準備体操で体もほぐれ、修行の開始です。敵が描かれた的を狙う「手裏剣の術」。足に鈴をつけて、鳴らさないように歩く「忍びの術」。どろん!の合図で布の裏へ姿を隠す「隠れ身の術」。細い丸太やトンネルをくぐり進んでいく「修行の旅」。忍者になるためには、たくさんの修行が必要です。「あれ~?鈴が鳴る音が聞こえるよ?」「わあ!みんな隠れちゃった。どこにいるんだろう?」お助け忍者も、ちびっこ忍者に声を掛けながら一緒になって楽しみました。

 

修行も終わって、これでみんな立派な忍者に!と、おもいきや、なんと敵の忍者に忍者の証としてもらえるはずの特別なゴールド手裏剣を奪われてしまったのです!「はっはっはっ…君たちの手裏剣はもらったぞ!」「なに~!みんなで敵をやっつけて手裏剣を返してもらうぞ!」ちびっこ忍者たちは、手裏剣の術や隠れ身の術で敵を追い詰めていきます。そして最後には忍者じゃんけんで大勝利!無事に敵からゴールド手裏剣を取り返すことができました。

今回は、「忍者修行」をテーマに実施しましたが、ほかにもいろいろなものになりきって「ごっこ遊び」を楽しみたいと考えています。見立て遊びでは子どもの想像力や感受性を豊かにする絶好の機会です。これからもプログラムに参加して子どもの想像力の豊かさを感じていただきたいと考えています。こんなものになりたい!あんなことをしたい!というアイディアがありましたら、ぜひお聞かせください。次回は9月を予定しています。皆さんの参加をお待ちしております。

金坂

AZAっこ2019

5月5日は子どもの日。

プラザも特別開館でAZAっこ2019を行いました。

今年のテーマは「鯉」。

昔から子どもは風の子って言いますよね。

館内に飾られたこいのぼりが泳ぎだすくらい、

元気に遊んでもらおうと3つのプログラムを用意しました。

【遊戯室】

AZAっこ にんげんすごろく

子ども達が、大きなすごろく盤の上をサイコロを振って進んでいきます。

進んだ先で子どもの日にちなんだクイズに正解すると、『1億はっぱー』が貰えます。

みんな何億はっぱー稼げるか、何回も挑戦したおかげで、最初は難しかったクイズも、最後には端午の節句の由来や兜を飾る理由など、しっかりと覚えて帰りました。

【アリーナ】

アミューズメントパークAZABU

アリーナの奥はアスレチック、手前は巨大迷路。

アスレチックは幼児さんが楽しそうに何度も遊んでくれました。お母さんからは「こんな楽しいことができてよかった」というお言葉をいただきました。巨大迷路は、小学生が宝探しなどの新しい遊びの提案をしてくれたり、午後には中学生が迷路のコースを変更してくれたりと、子どもたちで何度も遊べる工夫をしていました。

 

【創作室】

みんなでこいのぼり

絵具をつかって大きなこいのぼりをを作りました。

大胆に絵具を使う子、足形をつける子、鉛筆で下書きをする子や、はたまた中学生が本気を出して描いたりと色々なこいのぼりができあがりました。普段はできない体験ができて、みんな大満足そうでした。

AZABU SPRING CAMP2019

2019年3月27日~3月28日に2度目となるAZABU SPRING CAMP2019 を実施し、小学3年生~中学1年生、合計63名が参加しました。スプリングキャンプの舞台は、妙高山のふもとに位置し、白銀の世界とともに大自然に囲まれた「国立妙高青少年自然の家」。昨年度に引き続き、冬から春へと移り変わる季節を感じながらのキャンプ生活となりました。

1日目、キャンプ最初の活動は「グループアクティビティ(そり・チュービング)」でした。そりやチュービングの他にも、グループで協力してリーダーを雪に埋めたり、壁を作って雪合戦をしたり…子どもたちが思い思いに楽しむ姿がありました。夜は森の中で「ナイトウォークラリー」を行いました。班ごと、森の中に隠されたキーワードを懐中電灯ひとつで探し出しました。

2日目、午前中からお昼にかけて「歩くスキー(クロスカントリー)」を行いました。歩き方や転び方のレクチャーを受けて出発!この時期には珍しく朝から雪が降っていました。新雪を踏みしめ、班員で協力して森の中を進んでいきました。午後予定されていたかまくら作りは悪天のため中止。代わりに開催されたのが「スタンツナイト・キャンドルセレモニー」です。スタンツナイトとは、班で3分程度の劇を考え、披露するものです。練習時間には班員が頭を突き合わせて一生懸命案を出し合っていました。スタンツナイト発表後は、キャンドルセレモニーを行いました。暗闇の中揺らぐろうそくの火は、とても幻想的で子どもたちも感動していたようです。

 

3日目はアドベンチャーゲーム「ナンバーコール」を行いました。青チームと緑チームに分かれ、敵の陣地にある旗を取りに行きます。攻めている途中に、自分の頭につけている4ケタの数字を叫ばれると天国に行かなければいけないため子どもたちは様々な手段を使い数字を隠しながら敵陣へ攻めていました。最後には2454メートルの妙高山をバックに記念写真をみんなで撮り、キャンプ場を後にしました

               

妙高からプラザに戻り、保護者の方に会ってすぐ「来年も参加する!」と宣言する子どもが多く、子どもたちの中の満足感、充実感が伝わってきました。次回は8月18日~20日に「AZABU SUMMER CAMP 2019」を予定しておりますので、たくさんの参加をお待ちしております!

                                                                                                                                                                                                                 川手

AZA-FES 2019 

3月17日(日)第4回「AZA-FES」が実施されました。

「AZA-FES」とは、麻布子ども中高生プラザで1年に一度、3月に行われる普段施設を利用しているみんなの発表会です。

第4回目となる今回のAZA-FESのテーマは「1歩2歩3歩あるいてステージへGO!!」です。過去最多の17グループ、下は1歳から上は91歳の出演者、総勢70名以上がステージに上がり発表を行いました。 発表内容も、展示、演奏、一輪車、マジック、映画、ダンス等、各グループ様々です。半年以上前から準備をするグループもあれば、当日に初めてメンバーがそろい練習を行っているグループもありました。「AZA-FES」直前のリハーサルでは実際にステージへあがり最後の練習を行い本番に挑みました。

そしていよいよ本番です。中学生の撮影したオープニング映像の後、発表が続きます。各グループとも発表前ではステージ裏で調整を行なっていました。本番前の子どもたちは、少し表情が固く緊張した様子でしたが、いざステージへ上がると少しずつ笑顔が増え発表という場を存分に楽しんでいました。そんな中あるグループの1人が「ステージに行きたくない」と言い出しました。でも、同じグループの2人がその子の手を取り、一緒にステージに上がっていったのがとても印象的です。さらにステージ終了後には、ステージに行きたくないと言っていた子が「来年も出たい!」と笑顔で話していました。「AZA-FES」を通じて子どもたちの成長を身近で感じることができました。

各グループの発表が行われ、ステージを観ている人たちが一緒に手拍子をしたり、踊ったり、歌ったり、また一緒にステージに上がる場面があり、「AZA-FES」は発表を見るだけでなく実際に参加し、出演者と観客、共に楽しむことが魅力です

また、有志の中学生たちがお手伝いしてくれ、準備から司会、撮影、照明、片付け等、舞台裏で「AZAFES」を支えてくれました。おつかれさまでした。

今後とも麻布子ども中高生プラザをよろしくお願いいたします。

出演グループ一覧

マジックショー 中学生マジシャンによるトランプマジック
コンンコンズ 近藤夫妻によるギター&ピアニカセョッション
元気に☆ASOBOO! 乳幼児親子のダンス発表!手作り衣装に注目
Motion’n Music 『北風と太陽』をテーマに18人のバレリーナが踊る
銭太鼓はなみずき 鉢巻きをしめ出雲地方の民族リズム楽器を演奏
AZABU一輪車 仲良し女子4人による一輪車発表 最後の大技に注目
Strawberry fields バンドとダンス!高レベルコラボレーション
忍者バンド 保護者が結成!その名も「忍者バンド」
MITSUTSUKI 麻布生バンドによる結成後初ライブ
Chopsticks プラザ常連メンバーによるライブ発表
チームエアフォース 小学1年生主演 映画「史上最大の作戦」
USAダンス 小学生と中学生のUSAダンスコラボ
Momo-shii 高2女子ダンスユニットによるダンス発表
KIDS DANCECLUB AZABU 小1~高2のダンスチーム練習の成果を披露

 

 

 

展示グループ一覧

妖怪クイズ  妖怪大好き小学生による妖怪名前当てクイズ
学童作品 子どもたちが自由に作りたいものを作りました
つながり☆PHOTO! 地域の人たちを撮影!そしてつなげアートに!

増田

「なりきり!ザ★ワールド ~マーケットAZA編~」

2月16日(土)に、「なりきり!ザ★ワールド」を実施しました。第1回目となる今回のテーマは「お買い物ごっこ」。一日限定で、プラザの中にマーケットAZAがオープンしました!大人も子どもも店員さんやお客さんになりきってのお買い物ごっこです。売り場には、ほうれん草、にんじん、豚肉などの生鮮食品をはじめお菓子やジュースなど何十種類もの食品が並びます。実はこれ、職員の手作り。その出来栄えに、参加した保護者の方もびっくりです。

                     

お買い物の前に、みんなでお財布とエプロン作り。テープやシールを貼ったり、リボンを結び付けたり・・・。自分だけのオリジナルで、素敵なお財布とエプロンが出来上がりました!

そしていよいよ、お買い物ごっこのスタートです。材料の書かれたレシピを基に、「すみません~!餃子の皮ってどこに売ってますか~?」「今日の夜ご飯、なに食べたい?」「あっ!このお菓子も買っていい?」まるで、本物のお店にいるようなやりとりが飛び交います。レジでも、「いらっしゃいませ~!」「またお越しください!」すっかり店員さんになりきって楽しんでいました。

今回は「お買い物ごっこ」をテーマに実施しましたが、今後はケーキ屋さんやお医者さんなど、他にもいろいろなものになりきって、親子遊びを楽しんでいきたいと考えています。こんなものになりきってみたい!というアイディアがありましたら、ぜひお聞かせください。

渡邉