活動の
記録

Enjoy★たなばたいむ

7月5日(木)、ひろばではひと足早く、
七夕「Enjoy★たなばたいむ」を行いました。
ひろばの中に笹や涼しげなモビールを飾り、準備万端待っていると…
朝から甚平や浴衣姿で遊びに来てくれたお友だちがいました!
いつもとは少し違う雰囲気に「お祭りみたいだねぇ」
との声も聞かれました。ほんの少しですが、様子をご紹介します。

 

「さかなつりゲーム」
天の川に見立てた川でさかなつり!小さな手で釣り竿を握り、
かごいっぱいにお魚を釣ったり、ママと一緒に嬉しそうに
川の中のお魚を覗き込んだり、みんな思い思いに楽しんでいました。
なんと布製の魚と釣り竿は一つ一つ、
ボランティアさんの手作りなのです!
ボランティアのみなさんも一緒に会を盛り上げてくださいました。

 

「短冊・七夕飾り製作」
親子で「貝、網、天の川、三角つなぎ」などの製作に挑戦。親子で、
お友だち同士で、おしゃべりしながら楽しむ、
ほほえましい姿がありました。作ったものをひろばの笹に飾って、
「みてー!」と見せ合ったり、「お家に飾るの」
と大事そうに持って帰るお友だちもいました。
飾り一つ一つにも意味があること、みなさんご存じですか?

 

ひろばには様々な国の方がおみえになります。「笹って何?」
「クリスマスツリーのようなもの?」などなど、初めて触れる
日本の文化に興味を示してくださる方がいらっしゃいました。
また、七夕の由来を熟読して感心され、覚えたことを他の方に伝えて
くださるなど、温かな交流も生まれました。
こうした交流の中から親から子へ、私からあなたへ、
大切な文化が手渡されていくこともすてきなことですね。

七夕は1年に1度身近な人の幸せや健康に
思いを寄せることができるひととき。
皆さんはどんなことを願いましたか?ひろばの短冊にもたくさんの思いが
込められていました。ご紹介したいところですが、
それはひみつひみつ…どうかみんなの願いが叶いますように★
そして子どもたちの益々のご成長と幸せをスタッフ一同お祈りしています。

(高橋)

AZABUいきもの係 始動!

6月3日日曜日、天気に恵まれ「AZABUいきもの係」が始動しました。
麻布子ども中高生プラザの屋上にある菜園テラスで
稲を育てるために小学1年~4年までの12名で活動を行いました。

「港区みどりを愛し護る会」の平川さんより、
田植えについて教えていただいてから活動スタート!


まず土に水を入れ、土と水を混ぜる作業「代かき」をします。
顔や服がどろだらけになっても関係なく、
みんな楽しそうに作業をしていました。

「代かき」が終わるといよいよ稲を植える作業に入ります。
平川さんやお手伝いに来て下さった地域の方々と一緒に、
丁寧に稲を植えていきます。


田植えの後は学童クラブ室で「AZABUいきもの係通信」を作成。
12名のメンバーが体験したことを2グループに分かれ、
紙にまとめました。
館内の子ども掲示板「あざっぷ!」に掲示してあるので、
ぜひ見て下さい!!

      

植えた稲がすくすく成長するように、
子どもたちとお世話をしていきます!
AZABUいきもの係の今後の活動を楽しみにしていて下さい。

(川手)

「おしゃべりカフェ」OPEN!!

5月から始まった、ひろばの「おしゃべりカフェ」。
同じ月齢の子どもを持つママ達が集まって、ちょっとお茶しながら
いっぱいおしゃべりを楽しむ♪そんな時間です。
簡単に自己紹介をし合い、お互いのことがわかったら、
自然におしゃべりが弾みます。

   
「最近、子どものこんな様子に困っているの・・・」
というママがいたら、「自分はこうやっていたよ!」とか
「こうしてみたら?」とみんなで一緒に考え。
また、「あそこの習いごとはよかったよ!!」
「今、この食べ物にはまっているよ!!」
と情報交換の場にもなります。
今日初めて会ったとは思えないほどおしゃべりは弾むので、
同じママとしてつながるってステキですね。

さて、ママがおしゃべりしている間、子どもたちは…と言えば、
同じ部屋の中で自由に遊んで過ごしています。おもちゃで遊んだり、
ちょろちょろ動き回ったり。ママ達の輪の中にちょこんと座っていたり。
ケンカもするし、泣く子もいます。
でもこのカフェはおしゃべりするだけが目的ではありません。
“どの子もみんなで見守りましょう!!”
と子育ての助け合いの1歩でもあります。
近くで危ないことをしている子がいたら手を差し伸べる、
泣いている子がいたらあやしてあげる…たくさんの見守りがある中で
過ごせる安心カフェなのです。我が子以外の子と接する時間は、
発見もあり、我が子を見つめ直す機会にもなります。
積極的にたくさんの子と関わってみてください。

楽しく過ごしたあとは、みんなで後片づけ。掃除機係、食器洗い係、
おもちゃ片づけ係,子守り係。と分担すればあっという間。
参加したママからは「お友達の家に遊びに来たみたいでした~」
なんて感想もいただきました。その日のカフェの雰囲気を作るのは
参加した皆さんです。きっと毎回違う空間となるでしょう。
「おしゃべりカフェ」は0歳児、1歳児、2歳児と年齢別に
月1回OPENします。
ちょっとでも気になった方はぜひ!!遊びに来てください。

(菅原)

AZAっこ2018~ヒミツの倉庫大放出!~

5月5日~5月11日までは、厚生労働省が定めた「児童福祉週間」です。
子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを
目的に定められていて、麻布子ども中高生プラザでは
毎年こいのぼりの掲揚、こどもの日プログラムの実施、
5月5日特別開館をしています。

さて、初夏らしくよく晴れた5月5日こどもの日に、
今年三回目のAZAっこ、その名も
「ヒミツの倉庫大放出」を行ないました。
麻布子ども中高生プラザの倉庫に眠っていたたくさんのプラレール、
ボールプール、スラックライン、わなげなど、ふだんなかなか
出すことができないおもちゃを出して、
一日限りのテーマパークを作り上げました。

「集まれAZA鉄!プラレールタウン」

ここでは朝からAZA鉄!?の中学生が中心になって、
お父さんと一緒にプラレールの町を組み立てていきました。途中、
立体交差線路が崩れてしまうこともあったけれど、
力を合わせて作りなおし、午後からは子どもたちが好きな
プラレールを走らせました。
プラレールタウン入場券を大事そうに握りながら
「今度もまたやる?」と聞いてきてくれた子がたくさんいました。
隠れAZA鉄がたくさんいるみたいなので、また企画したいと思います。

       

「アミューズメントパークAZABU」

たくさんのボールを大放出!滑り台と組み合わせた
即席ボールプールのできあがりです。
小さい子はお水の中で遊んでいるようにゆったりと、
小学生は滑り台からボールプールに飛び込んだり、
勢いをつけてトンネルに飛び込んだりして遊んでいました。
スラックラインには何度も挑戦している子がたくさんいました。
最後まで渡れた子はいましたか?

               

 

「AZAっこレーシング」

いつもは「屋上であそぼう」で出しているペダルカートと三輪車、
それにコンビカーの三つを使ってレースを行ないました。
アリーナに登場したのは、なんとカーブがたくさんある複雑なコース。
「ピ・ピ・ピ・プーン!」本格的なスタート音に合わせて、
一気に漕ぎ出します。ペダルカートには同じ子が何回も挑戦して、
どんどんタイムを短くし、歓声が上がっていました。
小さいお友達も、一生懸命三輪車やコンビカーを漕いで、
ゴールしてくれました。周りで見ていたお母さんたちからは、
いっぱいの拍手!たまたま遊びにきていた高校生も参加してくれました。
なんとそのまま三輪車の部で優勝してしまいました。

麻布子ども中高生プラザでは、
毎年こどもの日にいろんなイベントを開催しています。
来年はどんなAZAっこになるでしょうか?
楽しみにしていてくださいね。

(蛯名)

プラザ初のSPRING CAMP

プラザ初の「AZABU SPRING CAMP 2018」
が3/27~3/29に行われました。小学生36名、中学生3名、
高校生1名、ボランティア10名、スタッフ3名の総勢53名
でのキャンプとなりました。初のスプリングキャンプの舞台は、
妙高山のふもとに位置し、白銀の世界とともに大自然に囲まれた
「国立妙高青少年自然の家」。
冬から春へと移り変わる季節を感じながらのキャンプ生活
となりました。

1日目は、ソリやチュービングを中心に雪遊び!他にも雪合戦を
したり、雪の中に埋もれたりと、みんな思い思いの遊びをして
楽しんでいました。そして夜は、暗ーい森へ出かけて
ナイトプログラム!懐中電灯1つでキーワードを見つけ出す
ゲームなどを、班対抗で競い合いました。

2日目は、歩くスキー!最初は戸惑いながらも慣れてくると
森の中をスイスイーっと進んでいきました。


雪上でのランチも格別でした。午後は班ごとに雪像アート作り。
かまくらやイグルーを作る班、雪のソファを作る班、
キャラクターを作る班など、それぞれの班で協力して作った作品は
見事なものでした。最後は雪像の前で雪上キャンプファイヤー!!


火の明かりを囲み、ゲームをしたり、星を見たり、
楽しさとともに自然の豊かさが体に染み渡るものとなりました。

3日目は、ナンバーコールゲーム!自分のナンバーが命となり、
相手にコールされないように相手陣地の旗を取りに行くゲームです。
雪の森の中で2つのチームに分かれ、作戦会議を行い開始です。
両チームとも必死の攻防を繰り返す白熱したゲームとなりました。

最後は、妙高山をバックに全員で写真を撮り、帰路につきました。

今回のスプリングキャンプでは、普段体験することのできない
雪の森の中を歩いたり、雪像作りで協力し合ったりと、
子どもたちにとってとても有意義な3日間になったようです。
そして、今回は、ボランティアとして大学生7名、社会人3名の
方々にお手伝いいただきました。子どもたちからも
「将来リーダーのようになりたい」という声が出ており、
将来の目標となるような活動をしていただきました。

来年も「AZABU SPRING CAMP 2019」を予定しておりますので、
たくさんの参加をお待ちしております。
では、また来年お会いしましょう!

(林将)