活動の
記録
2018年02月15日
「インターナショナルクッキング」 ~シンガポールってどんなとこ?~
麻布子ども中高生プラザでは、子どもたちが言語や文化を超えて
交流し、外国の文化や料理、人々に興味をもち、豊かな情操を
はぐくむことを目的に、インターナショナルクッキングを
実施しています。ドイツ料理、ベトナム料理、イラン料理など、
今までにも様々な国をテーマに実施してきたこのプログラムですが、
今回はシンガポール料理をテーマに行いました。
教えてくれたのは、普段利用している小学生の保護者で、
シンガポール人のお父さま。
1月28日(日)に集まったのは、日本の学校の小学生9人、
インターナショナルスクールの小学生8人の計17人。
4グループに分かれてクッキングを行いました。
作った料理はダークソイソースで煮込んだチキンと、
ダークソイソースをかけた、茹でチンゲンサイ。
ダークソイソースとは、シンガポールや中国で使われている
ソースで、日本でいうたまり醤油によく似ています。
このダークソイソースチキンは、シンガポールでは
家庭料理として親しまれている料理です。ジャスミンライスと、
紅茶にコンデンスミルクを混ぜた飲み物と一緒にいただきました。
クッキングのあとは、シンガポールってどんな国?
と知識や興味を深めるために、お父さんのシンガポールで経験された
生活についてのお話や、シンガポールにまつわるクイズを行いました。
シンガポールのマーライオンは、ライオンとなにでできているの?
どうしてマーライオンなの?
と子どもが気になる質問にも答えていただき、
シンガポールについて、より詳しく知ることができました。
(答えは下にあります・・・)
インターナショナルクッキングは、
国際色豊かな麻布子ども中高生プラザらしいプログラムです。
こんな国の料理を知っている!こんな国の文化を知ってほしい!
というアイディアがありましたら、どしどしお待ちしています!
今回ご指導いただいたお父さま、
ご協力いただきありがとうございました。
Q:マーライオンはライオンとなにでできているの?
A:上半身はライオン、下半身は魚でできています。
Q:どうしてマーライオンがシンガポールのシンボルなの?
A:マレー人の間で伝わる昔話では、昔、シンガポールを
A:発見したマレーの王族が、最初にこの島に来たときに、
A:頭はライオン、体は魚の動物が国を治めていたそうです。
A:そのため、マーライオンを国の守り神として
A:祭っているといわれています。(諸説あります)
(渡邉)
2018年02月05日
「中高生タイムスペシャル~プラザに泊まろう~」~夜更かしする人、しない人!?~
ついに、プラザ初のお泊りプログラムが実施されました!
企画のすべてはプラザに遊びに来ている中高生たち!!
「プラザに泊まりたいんだけど」という声から
この企画が進みました!会議を何回も重ね、
やっと当日をむかえることができました。
そんな当日集まった人数は…なんと!13名!
(こんなに集まると思ってなかった…笑)
初めて顔を合わせる子たちもいてちょっと緊張気味で
スタートしました。中高生たちが、晩御飯は「やきにく」
と決めたので、買い出し班と準備班に分かれ、準備を進めて、
いざ!やきにく!!!・・・・・ん?・・あれ
米が、た、た、炊けてない。おかしい。確認したのに。
(そう、これは、スタッフのミスなのでした笑)ごめんなさい。
でも、ハプニングはつきものでしょ!?(笑)
その後は無事お米も炊けておいしく楽しくいただきました。
ご飯のあとは、今後のプラザについて語り合いました。
あれがほしい。これがほしいなど意見をたくさん交わしました。
とっても有意義な時間でした。そして、夜はスポーツですよね。
23時からアリーナで鬼ごっこ!
この時間の鬼ごっこはハードでしたね。最後はみんなの自由な時間!
ボードゲームしたり、アリーナで遊んだり、
それぞれのやりたいことをやりたいようにやりました。
(夜更かしする人もしない人もみんな楽しんでいました)
朝になり、みんなで朝ご飯を食べて、館内の掃除をして、
最後の最後は、館長による一本締め!とても良い締めくくりでした。
今回の館内宿泊によって、中高生同士の新たな出会い、
そして、より密度の濃い関わりをすることができました。
みんなの感想の中には「もう1回やりたい」
「一人で参加したけどほんとに楽しい時間を過ごせた」
など、参加した子たちもとても満足した様子でした。
第2回お泊り会も実施できるように計画していきたいですね。
林(将)
2018年01月27日
「児童館交流会」~ハンドベルと合唱のコラボ発表!~
港区にある児童館、子ども中高生プラザ、学童クラブの全12館が
台場区民センターに集まり「児童館交流会」が開催されました。
ダンス、太鼓、ラート、オペレッタなど、
どの施設も施設ごとの味があり、
素晴らしい発表でした。そして、麻布子ども中高生プラザからは、
8月の「AZA夏タイム」で結成されたハンドベルチームの
「スターライト」が参加!
そこに広尾学園合唱部が加わり、ハンドベルと合唱の
コラボレーションでの発表を行いました。
曲は「どこまでも~How far I`ll Go~」「ぜんぶ(アカペラ)」
「RAIN」の3曲を披露しました。ハンドベルが奏でる音色と合唱との
ハーモニーがホール全体に響き渡り、とても感動する発表でした。
他の施設のお友達からも「ハンドベルすごかった」や
「合唱とハンドベルを合わせていてすごかった」などの声もあり、
とても好評でした。
交流会の最後には、 参加した12館全員でボディーパーカッション
をやりました。 ブルゾンちえみ風に変装したスタッフたち
とともに体で音を表現し、 楽しい雰囲気で幕を閉じました。
来年は、どんな発表があるかいまから楽しみですね。
林(将)
2017年12月25日
サンタがプラザにやってきた?!~ひろばクリスマス会より~
12月19日(火)ひろばのクリスマス会、
「親子でほっとクリスマス」が行われました。
当日はサンタの衣装を着たミニサンタやクリスマスカラーで
おしゃれをしてきたお母さんや子どもたちが約40組。
広いアリーナがクリスマス一色の華やかな雰囲気に包まれました。
今回のオープニングではお母さんたちのサークル
「英語でpicnic 」の皆さんにご協力いただき英語の体操や
手遊びを楽しみました。
すぐに英語の歌を楽しむその様子はまさにインターナショナル!
さすが麻布地区の子どもたち!
英語遊びの後は親子で楽しむゲーム。
「つむつむプレゼント」は2チームに分かれ、箱を高く
積み上げたほうが勝ちというシンプルなもの。
子どもたちはせっせとお母さんに箱を運び、お母さんは箱を積みあげ、
親子の連携プレイで高いタワーを作ります。
プレゼントの箱を運ぶ子どもたちはまるで大忙しの
サンタクロースのよう。
見ているだけで幸せな気持ちになりました。
一方のお母さんたちはいかに高く積むか作戦を立てたり、
倒れないようそーっと箱を積んだりと真剣そのもの。
親子で存分にゲームを楽しみました。
さて、このクリスマス会は
「サンタがプラザにやってくる?!親子でほっとクリスマス」
というプログラム名なのですが、
その名の通りサンタはプラザにやってきたのでしょうか?
はい、やってきました。会の終盤、サンタクロースは着地に失敗し、
大きな音を立てながら子どもたちの前に登場。
子どもたちは突然目の前に現れたサンタクロースにびっくり。
怖くて泣いてしまう子、にこにこしている子、
「ごはん食べて来たの?」と質問する子など様々でしたが、
最後はサンタさんからプレゼントをもらい一緒に記念撮影。
ちょっと緊張しながらも嬉しそうな子どもたちでした。
会終了後のちょっといい話。参加していたお母さんから
「前から気になっていたお母さんのところに私が持ってきた
プレゼントが渡っていました。思い切って声を掛けてみたら
話しやすいお母さんで、ラインの交換までしました。」など、
他にも感想や会での嬉しかった出来事を沢山聞くことができました。
親子で季節の行事を楽しむだけではなく、クリスマス会を通じて
新しい出会いやつながりができていることが嬉しく、
そして温かな気持ちとなった「親子でほっとクリスマス」でした。
(大橋)
2017年12月21日
「おひるねアート」~笑顔も泣き顔も思い出に…~
PAPA・MAMA Teacher第3弾。
普段、利用者として子育てひろばに遊びにきている
パパやママが趣味や特技を活かし、
参加者の皆さんと楽しい時間を共有するというプログラム。
ひろば利用者でもある認定講師の安田さんと共に行う
『おひるねアート』は昨年に引き続き2回目です。
おひるねアートとは布や洋服など、家にある…
身近な素材を使ってアートを作り、
そのアートを背景に赤ちゃんの寝顔や笑顔を残す
写真のことです。
1日目の11月28日はグループごとに分かれ、
自己紹介やグループ名、どんなアートにしたいかテーマを決め、
さらにイメージをラフ画にし、
どんな材料を持ち寄るかの話し合いをしました。
この日が初対面?とは思えないほど、
和気あいあいとした雰囲気で時間はいくら
あっても足りない感じでした。
2日目の12月5日はこの一週間、グループごとに
決めたものを持ち寄り、アリーナを使い
それぞれアートを作りました。
バスタオルがこんなものに?これ手作りなの?
各グループ、ママ達のアイディア賞がいっぱい。
子どもたちは・・・ママ達が並べた小物を並べ替えてみたり…
こっちからあっちへ道具を運んだり…
しっかりお手伝い??しておりました。
さて!いよいよ写真撮影。サンタの衣装やお正月用の袴に着替え、
ママ達の気合いもさらに入ったのとは
反対に子どもたちは緊張したのか泣き出す子も。
大人みんなで笑顔を引き出そうと…
カメラ目線をとろうと…協力する姿は最高でした。
先生より「泣き顔の写真はこの頃しか撮れないし、
意識しなければなかなか残せるものではありません。
泣いていてもがっかりせずに思い出の一つだと思ってください」
と素敵なコメントをいただきました。子ども達が大きくなった時、
きっとこんな写真も嬉しい物だと思います。
いろいろな表情の思い出が残せるといいですね。
今回もご協力いただいた安田さん、
素敵な時間をありがとうございました。
(菅原)