活動の
記録
2017年11月22日
とり+かえっこ
11月12日に、今年度2回目のとり+かえっこを開催しました。
「とり+かえっこ」とは、「まだ使えるけど、もう使わない。
でも誰かに使ってもらいたい。」そんなおもちゃを持ってきて
ポイントに交換し、変えたポイントで他のお友達の持ってきた
おもちゃを買うことができる、子どもたちの作るイベントです。
その中心となるのが「子ども店長」です。
事前準備から当日の運営までたずさわります。
今回の子ども店長は9名! 1週間前から準備をする店長さんたち・・・
今までのとり+かえっこでは「ゲームやさん」だけでしたが、
今回は店長企画による、「ゆびわやさん」
「ぬりえやさん」も登場しました。
「つぎはこっちを作ろう!」「宣伝に行きたい!」などと
いつも以上に積極的な姿にびっくり^^
自分たちが考えた企画ということもあり、
いつも以上に張り切る姿が見えました。
当日はゆうぎ室がとり+かえっこの会場になりました。
とり+かえっこが始まるまで、
「いらっしゃいませ!」「こんにちは!」と声だしの練習、
各ゲームやさんのルールの確認や
オークションに出すおもちゃの確認・・・
準備にとっても忙しい店長さんたちです。
14時になり、とり+かえっこが始まると
この日を楽しみにしていたお客さんで
会場がいっぱいになりました。
特に子どもたちが作ったぬりえや、ゆびわ作りコーナーが大人気!
作ったゆびわをお母さんにプレゼントする幼児さんがいたり、
女の子が、お父さんと一緒にぬりえをしていたりと
すてきな瞬間がたくさんありました!
もちろんゲームやさんも盛り上がりました。
プラザに関する「〇×クイズ」になんども参加して
プラザについて詳しくなったり、
「5・7・5やさん」で初めて俳句をペルシャ語で挑戦したり…
他には、特別ゲーム「ネズミネコゲーム」
をアリーナで開催しました。
妹のために自分のポイントをたくさん使っておもちゃをもらう子、
ずっと狙っていたおもちゃがもらえなくて悔しがる子や
オークションの司会をしながら、オークションに
参加する子ども店長さんなど
とり+かえっこでしか見られないであろう子どもたち
の姿がたくさんありました。
次回のとり+かえっこは2月を予定しています。
沢山の方参加、お待ちしております!!
(川手)
2017年11月20日
ハロウィン
麻布子ども中高生プラザででは、子どもたちが、文化に触れ、
ものごとの意味合いや思いを大切にしてくれる人に育つことを願い、
季節ごとに文化的な行事を行っています。
内容は、フェイスペイント、トリックオトリート、
中高生パーティの3つです。
日本で「ハロウィーン」というと、みんなで仮装をして、
楽しむことが中心になっていますが、もともとは、ケルト族の
大みそかの行事として始まったようです。
そこで10月31日の2日前から館内に、
ハロウィーンにまつわるお話を掲示し、
クイズ形式でハロウィーンの逸話を伝えようとしましたが、
みなさん見つけられたでしょうか。
フェイスペイント、トリックオアトリートは、大人気!ペイントでは、
小さな子をお母さんが動かないよう押さえていたり、
もっと小さな赤ちゃんは、
職員の名札で遊んでいるうちにペインティング!
小学生は、両ほっぺたと、手に、うでに・・・、
何度も並びなおしている子たちもいました。
「もう描くところないんじゃないの?」と聞くと、
「まだあるよ!」と腕をまくる子も。
そんな光景に職員も驚いていました。
中高生パーティでは、各学年の子たちが集まり、
グループゲームを通して、
普段は話さない人とも会話をして楽しみました。
よく遊びに来ている外国の高校生も混ざり、
ジェスチャーや英語でゲームの内容を伝えるなど
協力してポイントを競い、
一番ポイントが多かったチームは、賞品を受け取り、
さいごは皆でかわいいポーズで記念撮影。
幼児さんから中高生とみんな思い思いの仮装をして、
来館してくれました。かわいいものや気合の入ったもの、
来年もみんなの仮装が楽しみです。
(都築)
2017年11月06日
ライブラリーワークショップ「お父さんの手作りおもちゃ教室」
10月21日(土)ライブラリーワークショップ
「お父さんの手作りおもちゃ教室」を行いました。
ライブラリーワークショップは、おもちゃの選び方や
子育てに関する情報を提供し、保護者の方とお子さんとの
良好な親子関係の構築をお手伝いするための事業です。
今回は、お父さんを主役にした手作りおもちゃ教室。
2歳から3歳までの子を中心に10組25人の親子さんが集まりました。
講師には、イラストレーター兼手作りおもちゃ作家として
各地で活躍されている井上 智陽先生がお越しくださいました。
折り紙を切って、くるくるリボンを作るところからスタートして、
折り紙を細かく破いてビニール袋に入れて大きなボールを作ったり、
厚紙を折ってコマにしたりと
1時間30分で盛りだくさんの活動をしました。
まだハサミがうまく使えない子もいたり、のりが手についてしまう子が
いたり、お父さんと一緒に折り紙を切って「わたしできたー!」
と喜んでいる子もいました。大きなボールも柔らかいので2歳の子も
「いたくなーい」といってけったり、頭ではねさせて遊んでいました。
最後は、皆で新聞紙をちぎりながらお話をしておしまい。
「またやってください」と先生に声をかけてくれる方、
「家では既製品のおもちゃで遊ぶことが多い。おもちゃを作る過程でも
コミュニケーションをとれるのは新鮮だった。家でもやってみたい」
とアンケートに記載してくれた方もいらっしゃいました。
また、次回、楽しくおもちゃで遊びましょうね!
(遠藤)
2017年10月24日
うきうき♪Azalympic ~ミニ運動会~
10月15日(日)アリーナにて子育てひろばの運動会が行われました。
昨年も参加したパパから申し込みの際に
「パパの競技もありますか?体鍛えなきゃ!!」
と気合い充分の言葉をいただき、スタッフ一同、
パパもママも子ども達もみんなで楽しめる運動会を目指しました。
プログラム1番は「どうぶつ体操」。
子ども達の見本となってウサギやゴリラになりきるパパ達、
とてもチャーミングでした♥
その後2チームに別れチーム名を考えます。
今年は<スイカチーム>VS<ウサギチーム>
での戦いとなりました!!
子ども達の玉入れでは、逃げるカゴを追いかけて玉を入れます。
カゴを追いかける子ども。その後には子どもを追いかけるパパ
とママがぞろぞろついて行く…
何だか微笑ましくて楽しい一場面でした。
次は子ども障害物競走です。台に上ってジャンプ→トンネルくぐり
→最後はパパやママと一緒にタオルにのせた紅白玉を運びます。
そーっと落さないように…親子のほのぼのした様子が見られました。
さてお待たせしました。大人競技です。まずは障害物競走。
「跳ぶ→くぐる→運ぶ」の種目は子ども達と同じ。
でも大人用にバージョンアップしているのです。
気づいてもらえたでしょうか?
まずは縄跳び10回!!の説明に「えーーーっ!!」
という声が上がりました。縄跳びなんて何年ぶりでしょう?(笑)
みなさん跳べたでしょうか・・・。網をくぐって、
スプーンでボールを運んでゴールイン!
子ども達はかわいい応援団でした。
最後の競技はひっくり返しゲーム。
アリーナにばらまかれたカードをひたすら自分のチームの色に
ひっくり返していくゲームです。パパとママがあまりにも楽しそう
だったのか子ども達から「やりたいよーー」の声が聞かれ、急きょ
予定を変更し最後は子どもも大人も全員で行いました。
頑張ったご褒美にメダルをもらい、みんなの笑顔を見る事が出来ました!
2017年10月16日
Aza Pla LANDを行いました。
10月1日に「Aza Pla LAND」を開催しました。
さわやかな秋晴れのなか最高のお祭り日和となりました。
今年は「ともに作り、ともに楽しむ Aza Pla」というテーマで、
スタッフ、子ども、大人と一緒にお祭りを作り、
盛り上げることを目標として行いました。
今回はクルーという子どもから大人まで名をつけてお手伝いを
募集しました。やってみたいと言ってくれた小学生クルーが3名、
中高生クルーが5名集まってくれました。
クルーメンバーはAza Pla LANDに向けて、9月から週に2.3回集まって、
創作室や遊戯室で自分たちで行う店の準備とスーパーボールで使う
ポイ作り、くじ引きのくじ作りなどさまざまな
準備を手伝ってくれました。
大人クルーの方には前日夕方からの館内のセッティングや
装飾などの準備を手伝って頂きました。
また、今年は牛乳パックを使って「からくりキューブ作り」
を行いました。今回使用したパックはおたよりやポスターで
募集をすると多くの方がご協力頂き、約130枚集めることが
出来ました。こうした様々な方からの力を合わせて
Aza Pla LANDの準備が進んでいきました。
いよいよ本番当日!お祭りはフードエリア、クラフトエリア、
ゲームエリアに分かれて行いました。フードエリアは
休憩スペースに7店舗出店し、各店舗、列が途切れること
なく大盛況でした。クラフトエリアは、からくりキューブ作りと
毎年人気のスライムでは今年「ラメ入りスライム」を作りました。
ゲームエリアでは毎年人気の「スーパーボール」や
「わかってちょーだい」「射的」などの店で楽しんでいました。
また、今回始めてエンディングで「大抽選会」を行いました。
各番号が呼ばれるたびに「やったー!」「うれしい!」との声が
聞こえてきました!なかには3等と
2等両方当選する方もいらっしゃいました!
最後の1等は番号が決まると、当選した子が「当たってる!」
と笑顔でプレゼントを受け取りに来てくれました。
今回はAza Pla LANDを盛り上げてくれた子どもたちのグループが
参加してくれました。日常的にプラザで活動しているグループで、
とり+かえっこの店長達、ハンドベルクラブ、
KIDS DANCE CLUB AZABU、ハッピータイムの一輪車グループの
メンバーが参加してくれました。
「KIDS DANCE CLUB AZABU」のメンバーはオープニングで
ダンスを披露してくれました。日ごろからの練習の成果を発揮し
堂々と踊ることができました。
「小学生クルー」と「とり+かえっこ」のメンバーは
「ワニワニパニック」「ピンポンダッシュクイズ」を行い、
「今空いてるからすぐに出来ますよ!」
「このゲームは楽しいですよ!」と大きな声でお客さんを呼んで、
盛り上げてくれました。
中高生クルーは駄菓子コーナーで大活躍でした!テキパキと
お客さんに対応して、最後は声を枯らせて呼び込みをして祭り
全体を盛り上げてくれました。この中高生クルー達は、
普段一緒に過ごしているメンバーではありません。でも、
AzaPlaLANDで一緒の店をやったことで新たな交流が生まれ、
AzaPlaLAND終了後も一緒に過ごす姿が見られました。
「ハンドベルクラブ」と「一輪車ショー」のメンバーは
練習期間が短かったのですが、エンディングでみんなが
知っている曲を2曲演奏し、一輪車ショーではダンスと
一輪車の技を披露しました。始まる前はドキドキしている
様子でしたが、本番では大成功!
終了後にはお客さんから大きな拍手を貰うことができました。
大人クルーは約100名以上の方が参加してくださり、
フードエリア、ゲームエリアで活躍をしてくださいました。
今回のAza Pla LANDは総勢550人以上の皆様にご来場いただき
盛況の中終わることができたのも、ご協力頂いたクルーの皆さんを始め、
地域や保護者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
今後とも麻布子ども中高生プラザの活動への
ご理解・ご協力をお願いいたします!
AzaPlaLAND収支報告
AzaPlaLANDの収支を以下のようにご報告します。
〈収支報告〉
収入:113,600円(チケット代@200円×367セット・
100円×402セット)
事業費:119,547円
支出:233,147円(パンケーキ他食材費として)
残金:0円
●港区青少年対策高陵地区委員会より、わたあめとポップコーンを
買ってくださった方にシールのプレゼントがありました。
ありがとうございました。
(林)