活動の
記録

麻布探検

3月31日に、麻布探検 わらしべ長者を行いました!
天候はあいにくの雨もよう。
でも、小学1年生から5年生まで全14名が元気に参加しました!
昔話の『わらしべ長者』をモチーフに、
子どもたちが麻布十番商店街へ行き、
商店街の方々との交渉の中で物々交換をし、
物が変わっていく過程を楽しみました!

3つのグループにわかれ、それぞれ「鉛筆」「折り紙」
「ノート」からスタートしました。
最初は緊張から、なかなかお店の方に声を
かけられない子もいましたが
「こんにちは!麻布子ども中高生プラザからきました!」
と高学年チームがお手本となり、
お店や商店街を歩いている方に声をかけていくうちに
低学年の子どもたちも挨拶や質問など
積極的にしている姿が見えました。

お皿やさんに行ったグループは
「このお皿はどうやって作ったんですか?」
と尋ね、作り方を教えてもらっていました。
また、お店の方からも「他にはどこにいったの?」
「何年生?」などと話しかけていただき、
たくさんの方々と関わりを持つことができました!

「トランプ」から「ばら」に変わって、
「黒板」から「消しゴム」に変わって・・・
交換した物をチェキで撮り、
用紙に誰と交換したのか記録を子どもたちで撮っていき、
プラザに戻ってグループごとに発表をし合いました。
最後の感想では「楽しかった!」「最高!」
と口をそろえて言っていた子どもたちでした!

ご協力をいただいた麻布十番商店街の皆様、
ありがとうございました。

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『AZA FES‘17~踏み出せ一歩 飛び越えろ自分 YES!We can~』

3月19日に『AZA FES‘17』を開催しました。
今年度のステージ発表はなんと0歳から91歳まで
世代を超えてたくさんの方々が出演し、
楽しいステージを届けてくれました。

0歳から3歳の子どもたちのダンス、小学生のダンス、
体操、バレエ、一輪車やディアボロ、皿回しや
ダブルダッチなど、次々と繰り出される子どもたちの
元気いっぱいのパフォーマンスに、会場のみなさんも
くぎづけでした。3階のいきいきプラザから
出演していただいた銭太鼓の演奏は、見るだけでなく
演奏体験もありました。「やりたい人はステージへ」
と声をかけると、会場にいた小学生と幼児のほとんどが
ステージにあがり、銭太鼓の演奏にチャレンジしました。
ステージのとりは中学生のバンドチーム。
迫力満点のステージに会場は大盛り上がりでした。
今年はプラザ職員のバンド参加があったり、
フィナーレでは参加者みんなで「恋ダンス」があったりと
楽しい趣向もありました。

今回のAZA FESには出演するだけでなく、
装飾や看板のアイディア出しや準備、ポスター作り、
ポスター掲示など事前の活動に関わってくれる子や
保護者の方がたくさんいました。また当日は
出演者全員で照明、司会、撮影、めくりの他、
ステージを盛り上げるために会場で一緒に踊ったり
手拍子したりなど、一緒に創りあげました。

3月19日は真剣な顔、チャレンジする姿、やりきった笑顔、
たくさんの表情が会場いっぱいにあふれていました。
今年のテーマ「踏み出せ一歩 飛び越えろ自分~YES!We can」
のとおりAZA FESを通じて新しい自分、友だちの
意外な魅力に気づくことができたのではないかと思います。
来年はもっともっと多くの皆さんの参加を待っています。

 

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小学生タイムスペシャル 「けん玉ショー&ワークショップ」

TVで大活躍のプロのけん玉師伊藤佑介氏を招いてけん玉
パフォーマンスとワークショップを行ないました。
前半30分は音楽に合わせて圧巻のパフォーマンスを行ないました。
昔ながらの技やけん玉ジャグリング、見たこともないくらい
大きなけん玉や小さなけん玉を使っての技の数々に、参加した
子どもたちは興味津々。大人も熱心に見入っていました。

その後1時間ワークショップを行ないました。
けん玉検定の技を皆で練習し、
誰が一番上手にできるか競争しました。
見事1位に輝いた子には、伊藤先生からちっちゃなけん玉
のプレゼントがありました。途中で「できない~」と
投げ出してしまう子もいる中、最後まで技を極めようと
頑張っている子どもたちもたくさんいて、職員も負けじと頑張りました!

このワークショプをきっかけに、子どもたちがけん玉だけでなく
何事にも挑戦し、失敗してもあきらめない姿勢を
身に着けてくれたらなと思います。

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子ども歳時記 「みんなでお茶会」

麻布子ども中高生プラザでは、日本に伝わる様々な伝統行事を季節
ごとに子どもたちに伝えていこうと、年間を通して「子ども歳時記」
というプログラムを実施しています。

今回のお茶会では、子ども歳時記ひなまつり行事として、
子どもたちにひな祭りの由来を伝え、
女の子だけでなく子どもの成長を祝う機会としました。
2月25日(土)にお茶会を4回ひらきました。

前半の2回は陶芸でお茶碗を作った幼児とその保護者、小学生向けに、
後半は児童館利用者の幼児とその保護者や小学生の
計50名が参加しました。

今回のお茶の先生は利用者の保護者の方にお願いしました。
お茶会についてどのように進めていったらいいかを先生と
事前に相談しながら決めていきました。お抹茶やお菓子選び、
必要な茶道具など先生に教わりながら準備しました。

そして、いよいよ当日。普段は中高生しか入れないダンス室は
お茶室に模様替え。子ども達は少し緊張した
面持ちで部屋に入ってきました。

先生からはまず、お茶をいただくお作法を教わりました。
その後、先生がお茶をたてると、子どもたちは先生のそばに
近よってじっと手元を見つめていました。抹茶粉の緑色や、
お茶を茶筅でたてるシャカシャカという音、
など目で耳で、お茶会を楽しんでいました。

いよいよ自分の前にお茶が運ばれると、
先ほどの教えを思い出しながらお茶をいただきました。
抹茶の味を聞くと「おいし~い」。
「にがい」と言った子はほとんどいませんでした。
「おかわりいいの~」との声に「私も」「ぼくも」と
ほとんどの子がおかわりをすることに。
抹茶の味に魅了されたようでした。

陶芸で自分で作ったお茶碗でお抹茶を飲む子どもたちには、
お茶碗の絵柄を見る見方も教えて下さいました。
「お茶碗を顔の前に持ち上げるのでなく、顔をお茶碗に近づけて見る」
と話されたあと、先生のなぜでしょう?との問いに
「お茶碗が割れないように」と正解を答える小学生がいました。

お抹茶とお菓子を楽しんだあと、最後に先生から
一期一会のお話がありました。
「このメンバーで集まるのは今のこの瞬間しかないので、
この時間を大切にして下さい」と先生が優しい語り口で話され、
子どもたちはその言葉に耳を傾けていました。

今回のお茶会を通して、日本の伝統文化を体験し、
作法を伝えることを通して、子どもが人や物に対しての
関わり方に気付く機会にもなりました。

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Let’s 陶芸タイム

1月~2月の3日間に「Let’s 陶芸タイム」を行いました。

1回目の1月21日には、陶芸の形づくりをしました。
まずは粘土をこねて、細長いひもを作ります。その長いひもを
1段ずつ重ねていき、少しずつ器の形に近づけていきました。
同じ方法で器を作っているのに、広い飲み口だったり、
ぼこぼこと味のある形だったり、
1人1人の個性の詰まった形になりました。

2回目の2月18日には、前回作って素焼きをしたものに
絵付けをしました。
陶芸用の絵の具を使って器の中や側面に模様をつけ、
思い思いの作品に仕上げていきます。普通の絵の具と使い方は
同じなのですが、素焼きをした土に絵の具をのせるのは、
なかなか色が乗りにくく、何度も何度も色を重ねて色付けを
していくのです。絵付けが終わった後には、釉薬(ゆうやく)、
というガラス質のコーティングの薬を表面に流しかけます。
自分の作品が真っ白に包まれて、「大丈夫なの?」
「これどうなるの?」と心配する子どもたち。先生から、
「この薬は、釜の中で1200度のとっても熱い温度になると、
溶けてつるつるになるんだよ。」と説明されると、
少し安心した表情になりました。

3回目の2月25日には、できあがった作品を使っていよいよお茶会です。
自分の作った作品が実際に形になり、食器として使うことが
できたという体験に「ほんとにこれで飲んでいいの?」
「こんな風になると思わなかった。」と感動を覚えている
様子の子どもたちでした。自分のつくった食器で飲むお抹茶は、
一段とおいしく感じられたのではないでしょうか。
冷たくてやわらかかった粘土から、本物の器になるまでの過程を、
身をもって体験した子どもたちでした。

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