活動の
記録

今年もスタートいきもの係!!代搔き・田植え編

今年も自然とのふれあい体験の一環として、屋上の菜園テラスでのお米作り活動「AZABUいきもの係」がスタートしました!
今年度も福島県立岩瀬農業高校のお兄さんお姉さんにオンラインでサポートしてもらいながら、おいしいお米作りをめざして活動していきます!
  

まずは菜園テラスの雑草を抜き、土を耕して水を入れる『代搔き』を行いました。
慣れない作業に苦戦しながらもオンラインの高校生が丁寧に作業のコツを教えてくれて立派な田んぼが出来上がりました。
次はいよいよ田植えをしていきます。
  

今年は福島県立岩瀬農業高校から実際に学校で使用している【天のつぶ】を送って頂きました。
子どもたちは稲を優しく「よしよし」と撫でながら甘くておいしいお米になるように愛情をたくさん注いでいきます。
  

高校生から「えんぴつの持ち方で第二関節ぐらい植えて、指で土をかぶせます」というアドバイスを聞きながらAZABUいきもの係メンバーで田植えにチャレンジ!すぐにコツを掴むとあっという間に完成しました。
これから毎日お水をあげて、稲を大きくしていきます。

水あげや見学はいきもの係メンバー以外のみなさんも大歓迎です♪スタッフに声を掛けてくださいね!
(佐藤)

※AZABUいきもの係は、福島県立岩瀬農業高校・株式会社八芳園八芳園と協力し実施しています。
協力団体の紹介についてはこちらをご覧ください。

【いきものがかり:カカシづくり編】

屋上の菜園テラスでお米作り活動をしている「AZABU いきもの係」。先月までの「代掻き」と「田植え」を経て、今月は「カカシ作り」に挑戦しました!今回も福島県立岩瀬農業高校とオンラインでつながり、カカシの作り方を教えてもらいます。

まずは顔づくり。新聞紙をくしゃくしゃに丸め、サラシで包んでボールのような形にしていきます。笑った顔、凛々しい顔、中には御なじみの「へへののもへじ」の顔を描く子も。表情豊かなカカシの顔が出来上がっていきます。「こんな顔ができたよ!」と高校生と画面越しに顔を見せ合いました。
 

次は竹の棒で体作り、棒を十字で結ぶのは結構難しく、子ども同士や親子で協力して作っていきます。体と顔をくっつけ、家から持ってきた洋服を着せると、まるで本物の人間のよう!最後は洋服の中に藁を詰めて完成!立派なカカシが出来上がりました。
 

完成したカカシは屋上まで運び、菜園テラスの田んぼに設置しました。毎日水を上げて大きく育った稲の後ろに、子どもたちの作ったたくさんのカカシが立ちならんでいます。これからも稲の生長を見守ってくれることでしょう!
 

※AZABUいきもの係は、福島県立岩瀬農業高校・株式会社八芳園八芳園と協力し実施しています。協力団体の紹介についてはこちらをご覧ください。
(入江)

いきものかがり:防鳥網編

福島県の高校生と協力してお米作り活動をしている「AZABU いきもの係」。小学1~5年生の子どもたち12名が、5月から稲を育ててきました。8月になり、植えた時は10センチほどだった稲も子どもたちの身長とほぼ同じに!立派に大きくなった稲を見て、子どもたちも喜んでいます。8月は生長して実をつけ始めた稲を守るため「防鳥網張り」を行います。鳥よけの糸やテープ。家から持ってきたCDなどキラキラしたものを用意しました。
 

糸を取り付けるため、最初に木の棒を田んぼの四隅に差し、それを支柱にぐるりと糸を取り付けていきます。「始めは地面からグー1個分の高さに糸を張ってね」と高校生からのアドバイス。スズメが下から田んぼの中に入れないように、低い位置に糸を張りつけるそうです。それから少しずつ高い位置にぐるぐると、稲を囲むように糸を取り付けます。
 

田んぼの周りに糸を張る間、手の空いている子は雑草取り。以前、高校生から「雑草を取っておくと稲が大きく生長しやすくなるよ」と教えてもらっていたため、こどもたちは雑草が生えていないか真剣に探します。「ここにも雑草生えているよ!」「みて、いっぱい取ったよ!」と次々と雑草を取り、1人で抜くのが難しい雑草は、2~3人で力を合わせて「せーの!」と引っ張ります。
 

さらに、屋上のフェンスに鳥よけのテープやCDを取り付けて、スズメが屋上に近づけないようにします。「どんな風につけたらいいの?」「風で揺れてキラキラ光るようにたくさんつけて」と高校生と協力していき、屋上に立派なスズメ除けが出来上がりました!稲刈りの日まであと2か月。みなさんとお米を収穫する日がくるのが楽しみです。
 

※AZABUいきもの係は、福島県立岩瀬農業高校・株式会社八芳園と協力し実施しています。

Aza-Pla LAND 2022 おつかれさまでした

3年ぶりにリアルでの児童館祭り『Aza-Pla LAND』を開催した今回は、子どもたちに自分がやりたいお店を出店してもらうという初めての挑戦でした。
お店の数が少なかったらどうしよう…という職員の心配をよそに、たくさんの『やりたい!』が集まり、保護者、地域、ボランティアの方にもご協力をいただき、当日はなんと22ブースのお店ができました。

 

子どもスタッフ39名、保護者・地域・学生ボランティア26名で8月下旬から一生懸命準備したお店には、計511名が遊びに来てくれて、どこも大盛況! お店に並ぶたくさんのお客さんに、子どもスタッフは誇らしげでした。
遊びに来てくれた子も、いろんなお店を前に、どこから行こうか迷っている様子や、ゲームに挑戦して喜んだり悔しがったり、ワクワクしている気持ちがこちらにも伝わってきて、参加したみんなの笑顔が輝く楽しい時間となりました。

 

お店をがんばってくれたみなさん、お手伝いしてくださった保護者の方、高陵地区委員会の方、麻布警察の方、遊びに来てくれた方、ありがとうございました!

 

 

(五十嵐)

敬老の日プログラム:みんなの元気を届けよう!ペタペタどうぶつプレゼント

毎年恒例、麻布子ども中高生プラザの敬老の日プログラム。去年と同様に、NPO法人プラチナ美容塾の皆さまにご協力いただきました。
今年のテーマは、「みんなの元気を届けよう!ペタペタどうぶつプレゼント」。その名の通り、貼り絵や塗り絵、折り紙などでどうぶつを作り、「水族館」・「動物園」に見立てた青と緑のセロファンに、ペタペタ貼っていきます。
活動期間は9/12~18の7日間。プラザ内の休憩スペースにて、幼児さんから高校生までだれでも参加できます!
また、できあがった作品は同じ建物の中にある「ありすいきいきプラザ」のみなさんにプレゼントすることになっています。

いよいよプログラムスタートです!
プラチナ美容塾の方々と一緒に、おじいちゃん・おばあちゃんの話や世間話をしたり…わいわいがやがやと盛り上がりながら制作が進んでいきます。

 

初日はただカラーセロファンが貼られているだけの窓を不思議そうに眺める子たちばかりでしたが、「みんなで作品を作って、おじいちゃんやおばあちゃんにありがとうの気持ちと元気を届けるんだよ。」と話すと、来てくれる子がどんどん増えていきました。
なかでも9/14は中高生向けに18~19時の時間帯で実施したところ、8名もの中学生が参加してくれました。別々の学校に通う子たちが一つの場所に集まり、お互いの学校の話などで盛り上がる、笑顔あふれる素敵な時間となりました!

…そしてできあがったものがこちら!!
貼り絵と塗り絵を組み合わせたものや、色えんぴつを使って水性ペンのような色を出しているものなど、十人十色で素敵な作品ばかりです。

 

最後はプラチナ美容塾のみなさんとくまさん体操をして、みんなの元気を作品に込めました!

こちらは実際にありすいきいきプラザさんの窓に飾らせていただいたときの写真です。
みんなの作品をカラーセロファンに張り付ける作業は、14日も参加してくれた中学生二人が手伝ってくれました。

7日間で、幼児さんから中高生まで計74名の子どもたちが参加してくれ、元気と笑顔があふれる敬老の日プログラムとなりました!

(白木)