活動の
記録

子ども歳時記「七夕」

今年の七夕は、七夕ビンゴクイズを行いました。
館内に貼り出された七夕にまつわるクイズに答えてダブルビンゴが揃ったら「5色のスペシャル短冊」をプレゼント。なかには、スペシャル短冊をゲットしたにも関わらず、間違った問題をやり直してくる子も多くいました。

短冊の色には紫白黄青赤と5種類があり、それぞれ願い事が異なります。紫は「勉強に関する願い事」。白は「規則や義務を守る達成の願い事」。黄色は「人間関係に関する願い事」。青は「成長に関する願い事」。赤は「両親に感謝すること」。

ところが、いざ願い事を書く段階になると何を書いたらいいか分からずに、頭をかかえながら絞り出している子を何人も見かけました。それだけ毎日が充実しているんだなあと感じました。
(植木)

AZAっこ2023

屋根より高い鯉のぼり~♪

「鯉」という魚は、強くて流れが速く強い川でも元気に泳いで、滝をものぼってしまう魚。
そんなたくましい鯉のように、子どもたちが元気に大きく成長することを願う意味が込められているそうです。
さて、5月5日は子どもの日ということで、普段は祝日がお休みの麻布子ども中高生プラザですが、この日は特別に開館しました!
こそだてひろばでは、手形をとり鯉のぼりの壁面飾りをしました。このプログラムを目指して来館された方も多く、親子ともに楽しんでいる様子でした♪

 

また、アリーナでは普段貸し出していない乗り物を使ったタイムレース、遊戯室ではプラレールのまちづくり、創作室では鯉のぼりバッジづくりなど、この日だけのスペシャルなプログラムを行いました。幼児親子~中高生まで、参加した子たちはとても楽しんでいる様子でした!

 

さらに、この日から始めた館内ラリー「レジェンドオブモンスター」は好評で、毎日来ている子も繰り返し楽しんでいます。開館当初から活動している、子どもの城アドベンチャーのボランティアの方たちが提供してくれたモンスターが、レベル別に隠れています。プラザに遊びに来たときはぜひ探してみてね!
普段はなかなか遊べない遊具で、部屋を丸ごと使って思いっきり楽しんだ1日。来年の子どもの日「AZAっこ」もお楽しみに~☆

(麻生)

土曜日にお引越し “屋上であそぼう”

3月までは金曜に実施していた“屋上であそぼう”が、土曜日にお引っ越ししました!

毎週土曜、11時00分~12時00分
4階 ローラーブレード場
対象:幼児親子
※7月・8月お休み

このプログラムは、幼児用の乗り物に乗って自由に遊べます。
大きな三輪車や手で漕ぐリングカーなど隔週で乗れる乗り物が変わります。小さな三輪車もあるので、兄弟姉妹でも参加していただけます。大人が乗っても大丈夫な造りになっているので、子どもが少ない時は、ママやパパも一緒に乗って楽しめます。
 

子どもが自分で乗り物をこげるようになると、とてもうれしそうに笑顔を見せてくれます。気に入った乗り物に乗り続ける子、色々な乗り物があって次々に乗り換える子など遊び方は様々です。乗りたいものが重なった時は、「貸・し・て!」を言う練習の機会に!うまく言えない子もママやパパの力を借りて替わってもらっています。反対に、「貸して」と言われても、ずっと乗っていたい子は順番を覚える機会にもなり、“屋上であそぼう”は、小さなステップの場にもなっています。ぜひ遊びに来てください!

(都築)

インラインスケートを楽しもう♪

都内はなかなか滑走できる場所が少なく、専用のパークへ行くのも大変です…。
実は麻布子ども中高生プラザでは週に3日、屋上でインラインスケートができることを知っていますか?
初心者から腕前に自信のある子まで、幅広く参加できるインラインスケートプログラムを紹介します!
 
毎週月・水・土曜日は小学生以上の子が対象で、インラインスケートが体験できます。
3つのクラスに分かれているので、ぜひ参加したい時間に来てみてください!
※曜日によって実施時間が異なるため、詳しくはHPや館内チラシをご覧ください。

◆はじめてクラス(月・水)
→ローラースケートを履くのが初めて/まだ1人で立てない、滑れない/うまく滑るコツを教えてほしい子向け
◆自由滑走(月・水・土)
→自分でどんどん滑りたい/自分で練習したい/自分だけで滑ることができる子向け
◆ローラーホッケータイム (水・土)
→インラインスケート技術検定に合格している/ローラーホッケーで遊びたい!子向け

ローラーホッケーでは他館との合同交流練習なども行っており、港区や東京都の大会に出場しています!
大会前にはチームを組み、メンバー同士で協力して優勝を目指します!
これから始めてみたいという子やチャレンジしてみたい子は、ぜひ屋上に遊びに来てね!

(麻生)

児童施設交流会!「あざぶキッズニュース」

港区にある児童施設12館が集まり、施設ごとにダンスや合唱、劇などを披露しあう「児童施設交流会」がプラザ神明にて開催されました!
今年の発表は「あざぶキッズニュース」、みんながプラザでどのように日常を過ごしているかをニュース形式で紹介する「あざぶキッズニュース」と、広尾学園の合唱部のみなさんとコラボさせていただき、ニュースの中で一緒に「世界が一つになるまで」を合唱しました!

11月からメンバー募集が始まり、7人の小学生メンバーが集まってくれました。そこから、どんな発表をするか、何を歌うか、だれが何の役をするかについてや、セリフなどの細かい部分まで、子どもたちが中心となり、何度も話し合いを重ねます。すべて決まったのが12月の初め。12月27日の本番まで、とても短い練習期間で仕上げなければなりませんでした。練習は全部で9回。練習をするたびに、「ここはもっとこうしたい」「こっちのほうがいい」と改善点が生まれ、最後まで修正と練習の繰り返しでした。
また合唱の練習では、普段あまり接することのない中高生のお兄さんお姉さんに緊張していたみんなでしたが、歌いながら手をつないだり、練習の合間に話したり、中高生の皆さんが優しく接してくださったこともあり、どんどん打ち解けていきました。

そして迎えた本番当日。メンバーのみんなからは、少し緊張したような、でもとてもわくわくしているような雰囲気が伝わってきます。麻布の発表は2番目。あっという間に本番の時間がやってきました。
本番は…大成功!!今までのどの練習より一番輝いていました!プラザでの練習は、劇の通し練習や、広尾学園の皆さんとの合唱の合わせ練習が主だったので、各自でセリフや歌詞を覚えてくる必要がありました。学校や習い事、遊びたいこともある中で、本番までにしっかりとセリフを覚えてきてくれたメンバーのみんな。本当に素晴らしいと思います!メンバー自身も自分たちが積み重ねてきたものを誇らしく感じたのではないでしょうか。

自分たちの発表が終わりほっとひと安心したみんなは、他の館の発表やレクリエーションを楽しみ、あっという間に閉会の時間となりました。交流会中はあんなに楽しんでいたみんなも、帰り道にはクタクタになっていました。練習から本番まで、本当にお疲れさまでした!
広尾学園の皆さんも、練習から本番まで小学生に寄り添って練習してくださりありがとうございました!

今回の児童施設交流会に向けた準備で、自分の考えを形にしたり、仲間と協力して一つのものを作り上げていったことは、ほかの活動においてもとても大切になると思います。参加してくれたメンバーのみんなが、児童施設交流会で経験したことに自信をもって、今後もいろんなことに挑戦していってくれたらなと思います!

(白木)